こんにちは〜!ガラクタやのひとみです٩( ‘ω’ )و
私は100万円で雑貨屋をはじめました(借入もなし)
「お金をかけない開業方法」の記事をいくつも書いてきましたが、ひとつだけ、まだお話してないことがあります
私、助成金制度を利用しました〜
私が申請したのは「商店街活性化のための助成金」
大きな金額ではないけど、開業後2年の間、少額の家賃補助がありました(^人^)
素人で借金をする勇気もなく、ありがたかったです
その結果「100万円開業」が可能になったのだと思います
後から知ったことですが、同じ助成金を受けているお店が近所に3件もありました
雑貨屋は特に利益が出やすい業種ではないので、利用するに越したことはないですよね〜
でも助成金って、そもそも何なのか?
どんな条件があるのか?
誰でももらえるのか?
などなど、助成金についてのことをこの記事でまとめます
また、実際に利用できる助成金制度をいくつか紹介していきますね!
※助成金は毎年条件が変わったり制度が廃止されたりするので、常に最新情報をご自身で確認してください
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補助金、助成金って何?お金を借りるのと何が違うの?
事業を始めるに当たって必要な「開業資金」
足りないときには皆どうしているかと言うと
・家族に借りる
・融資を受ける(信用金庫、銀行からお金を借りる。銀行は個人事業主にお金を貸してくれないことが多いので、皆信用金庫に行きます)
・助成金制度を利用する
融資を受ける(お金を借りる)と、もちろん借りたお金に「利息」が付いて、それも含めてお金を返済していきます(要はローンです)
助成金は、返済しなくても良いんです
ありがたーーーーーーーーーい・:*+.\(( °ω° ))/.:+
でも何で、タダでお金くれるの??なんか怪しくない??
そうなんです、タダでお金をくれるなんて甘い話は存在しません〜
まず、助成金制度は国や地方公共団体が運営しています
公営の利益のために協力してくれそうな事業者に「支援」をするのが助成金の目的です
例えば「雇用問題の解決、シャッター街の活性化、ITビジネスの技術向上、女性の活躍する場を広げる」などなど
それぞれの助成金には公共機関の「目的」があって、それを達成する代わりにお金を補助してもらえるというわけです
申請条件は他にも、従業員の数や営業日数など、細かく決まっています
細かい条件を全て満たすものを探すのは、結構大変..
なるほど、どんな事業にも助成金がもらえるわけじゃないんだね…(´-`).。oO
公表されている「倍率」も様々です。その年度によって申込者の人数の増減もあるそうなので、なんとも言えません
合格したらラッキー!
助成金は「使い方」にも指定がある!
助成金は申請の条件の他にも、使い方の指定もあるんです
例えば、開業前の内装外装工事には使えるけど、開業後の工事には使えないとか
家賃には使えるけど、仕入れや人件費には使えないとか
助成金の項目ごとに、細かい使用条件が決まっています
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助成金申請の流れ
助成金の目的、使用条件などの項目を確認する
また、申請の条件になっている「〇〇区ビジネス講座」みたいなものを受講することもある
↓
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事業を始める
企業診断師の定期的な訪問があったり、定期的な経営指導が入ったりする
↓
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えっ???((((;゚Д゚)))))))
お金、すぐもらえないの??
そうなんです〜ここのポイントは、助成金はほとんどが事業開始後、数ヶ月〜1年後の「後払い」だということ
開業資金の調達のために利用する助成金制度なんですが、
結局は開業時に支払ういろいろな項目を、まずは「自分のキャッシュ(現金)」で支払わないといけないんです
後から入金されるとはいえ、まずは開業時にキャッシュが必要、ということです
これも融資(借入)との違いですね!
融資=審査が降りたらすぐに現金が入金される
助成金=審査後は、一定の期間が過ぎた後に入金される
雑貨屋が利用できる補助金、助成金ってあるの?
助成金は運営団体によって分けると4種類
②出店の都道府県の助成金
※東京都だと「東京都産業労働局」の助成金
③その他の助成金
※公益財団法人 東京都中小企業振興公団
※全国商工会連合会
まずは片っ端から助成金制度を見つけ出して、申請条件を確認しましょう
申請すると必ず面接があって
「申請理由」や「自分の事業のどの辺が、制度の目的とすることに貢献できるのか」を細かく聞かれます
雑貨屋の運営と結びつきそうなものを見つけて、制度の目的に合わせて「自分の事業のスバラシさ」をアピールできればオッケー!
例えば
・古民家再生
・商店街やシャッター通りの再生
・ものづくり企業応援
・海外進出ビジネス
・町や店舗のバリアフリー化
あたりが「雑貨屋開業」と結びつきそうな項目ですかね?
私の場合は「商店街の活性化」のための助成金だったため、面接では
「50代以上の方を中心に買取を行い、20代〜40代をターゲットに古道具を販売することで、街の中でなかなか生まれなかった世代間交流の場となるはずです」
みたいなことを言った気がします..
思い出すとちょっと恥ずかしいですが、実際今のガラクタやの客層が「3歳〜90歳」なので
有言実行できているのかな…??
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まとめ
今回は「助成金について」をまとめましたが
次回は実際に関東で募集をかけている「助成金の案件」についてリストにしてみようと思います
雑貨屋開業の「場所」について悩んでいる方は、「助成金を受けられる場所」というのも選択肢としてアリかもしれません
ひとつ注意事項があるとすれば、
実際に物件契約をした後で申し込みをしてね、という規則の案件が多いことです
つまり
「もし助成金受かったら、開業しよ〜。お金ないしね」は不可能だということ!
「助成金審査に受かっても、受からなくても、開業する」という人しか申し込みできないんですね〜
次回は関東で実際に存在する助成金リストの記事を公開します!
ではまた〜!
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