こんにちは、ガラクタやのひとみです
前回の記事では兼業で雑貨屋をしている人向けに、確定申告した方が税金お得じゃない〜??という【提案】も含め、確定申告のしくみをまとめてみました↓↓
確定申告って何?控除って何?という方はこちらの記事でわかりやすくまとめています↓
雑貨を手作りして週末販売している方など、確定申告することで税金が安くなるかもしれませんよ!
今回は「確定申告してみる!」と決めたはいいけど「青色にしようか白色にしようか迷っている..」という方向けに
青色申告と白色申告の違いをカンタンにまとめたあと、青色も白色もやってみての個人の感想を書いていこうと思います
まとめると言っても、実は私も簿記ができるわけじゃなく..
それでも毎年青色申告だけは出来ているので、簿記の知識がなくてもソフトに頼れば大丈夫よ〜ということをお伝えしたいです
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青色と白色①控除額の違い
確定申告には青色申告と白色申告があります
青色=控除額65万円
白色=控除額10万円
控除額が大きい方が節税になりますよね
「でも青色申告って難しいんでしょ?」と皆さん口を揃えておっしゃいます
確かに、白色申告は提出する書類の数が少なくて済みます
細かくみていきましょー
青色と白色②提出書類の違い
提出書類をまとめると
●白色申告
- 確定申告書B
- 収支内訳書2ページ
●青色申告
- 確定申告書B
- 決算書4ページ
↑青色、白色と共通/確定申告書B
確定申告で個人事業主が提出する書類に「決算書」があります
(白色申告の場合、決算書のことを「収支内訳書」と言います)
決算書(収支内訳書)とは、その事業の1年間の売り上げ、経費、利益を明記したものです
●白色の収支内訳書=「単式簿記」
1年分の家計簿をまとめるイメージです
入金(売上)と出金(経費)を1年分計算する、とご理解ください
それが「収支内訳書」です
「収支内訳書」には1年間の売り上げや経費、仕入先などを記入します
割とカンタンです。家計簿のイメージで大丈夫
●青色申告の決算書=「複式簿記」
簿記を知らない人でもなんとなくわかる。そう、複式簿記は難しそうだ。貸借とか、勉強しないとできない
とりあえず、ハードルは高そう
自分でポチポチ計算して..って訳にはいかないです
複式簿記の詳細を知りたい方はご自身でググってください。この記事では説明しません
青色申告用決算書1ページ目
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決算書(or収支内訳書)はどうやって作る??
提出する書類で【確定申告書B】は共通していますよね
【確定申告書B】は、白色の場合も青色の場合も、最後に自分で手書き作成します
問題は、もう一方の書類たちです..
【収支内訳書2ページ】or【決算書4ページ】はどうやって作ればいいんでしょう?
白色申告用の【収支内訳書2ページ】は自分で家計簿(事業簿)を一年分計算して、手書きで記入することもできます
素人さんでも取り掛かりやすいですね
一方、青色申告用の【決算書4ページ】は、素人が手書きで記入することはできません。その理由は、あまりに難しすぎるからです
エクセルや、ソフトを駆使して4ページ作成します
エクセルで作成するには、エクセルの高度な知識が必要です
個人事業主、ソフトに頼る人が多いです
確定申告の感想は..?
これを見て「簡単な方(白色)でいっか〜」と決めてしまうのはまだ早いかも!?
私個人の感想としては、白色申告用の【収支内訳書】を電卓でポチポチ計算するのも、かなり手間がかかりました
手間がかかる割に、控除10万円だけ..?
というのが正直な感想です
(控除の意味がわからない方は、こちらの記事から先にお読みください)
青色申告用の【決算書】は作成が難しいとは言っても
実際、青色申告用のソフトを使えば、家計簿と同じようにシンプルな収支をソフトに入力していくだけで、ソフトが4ページ分決算書を作ってくれるので、思ったより難しくはなかったです
簿記について無知な私でも、なんとかなりました
そして控除65万円
白色の、6.5倍..
似たような手間をかけるんだったら..と私は青色申告をすることにしました
個人事業主の利用者が多い「弥生の確定申告」というソフト(セルフプラン)を使ってます
私のまわりは弥生を使っている方がほとんどで、それくらい昔から有名なソフトです
※私は開業時に購入したので古いものですが、現在はオンラインでソフトをダウンロードできるようになっています↓コチラ
電卓でポチポチ計算する手間が省けます(*´꒳`*)
弥生の白色申告ソフト(セルプラン)ならずっと無料ですって
ラッキー!!お金かからないって!これは、白色申告する方は、使わない手はないですね\\\\٩( ‘ω’ )و ////
私は「青色申告のセルフプラン」で、自分で頑張って色々調べて作成しました
心配な方は電話サポート付きのベーシックプランが超安心です
※無料体験版では決算書が作れないのでご注意ください※
決算書の作成を税理士さんに頼むと、毎月に数万円(年間では10万以上)になることが多いです
税理士さんに頼むのが一番なんですが、個人事業主、そんなにお金の余裕がないのでソフトを使って頑張っています
それを考えれば、ソフトの経費(1年間8000円/初年度無料)は安いもの
特に実店舗で開業した方は、確定申告「必須」ですので、少しでも毎年の作業を楽にして、節税頑張りましょ!
個人事業主は、このソフトももちろん経費で落とせますしね!
弥生の確定申告は初年度0円ですので、勉強するには丁度いいと思います
※私が5年前購入したときはそんなサービスなかった(/ _ ; )
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まとめ
次回の確定申告、どちらにしようか決まりましたか?
重い腰をあげて、頑張って節税してみませんか!
次は「弥生の青色申告」ソフトを使って、決算書を作っていきます
一緒に頑張りましょう〜(*´꒳`*)
では、また〜