こんにちは、ガラクタやのひとみです
めずらしく、お店の日々のことを書きたくなりました
よかったらお付き合いください〜
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古道具にまつわる不思議なはなし
古いもの、一度人の手に渡った「もの」たちは
念、というのか、独特の空気を纏っています
そういう空気を繊細に受け取れるタイプの人たちって、実は沢山います
古道具屋を始めてから、そんな人たちと出会うことが増えました
今まで普通に会社で働いていたときには、こんなに沢山の「受け取れるタイプの人」がいるなんて、知りませんでした
「私、骨董市や古道具屋にいくと疲れちゃうんです」
「気、が多いところがどうも苦手で、、、、」
「この間買った湯のみ、ちょっと何か居る感じだったから、塩を振って置いといたら、だいぶ良くなりました」など
実際に見える人からなんとなく重い空気を感じる人
重いのか軽いのかとか解らないけど、なんか古道具屋で疲れちゃう人
まで、感じ方も人それぞれで
だからといって普段の生活に支障はないし、もう慣れちゃいましたよ
と皆さんは言います
私はといえば、なんともノーテンキなもので
どんなものからも、なーーーーんにも感じないんです(笑)
そんな風に繊細な方が沢山いらっしゃることにはじめのうちは驚いたけど、今では日常の一部になりました
オバケや心霊現象、宇宙人なんかに関しては信じるというか
「いてもいいんじゃないの、楽しそうだし」と思っていたので
今も「世の中には人間が感知できないことが沢山あるのかも、ワクワク」って感じです
“人が大事にしていたもの”ほど
(とくに装飾品や帽子など、体にずっと付けていたもの)
持ち主の「念・情」がものに残ってしまうんだそうです
アンティーク品なんて100年以上前のもの。その品をもっていた方が亡くなっているのは普通のことだけど
それでもまだ「情」みたいなものが残っていて、現代で私たちが「なんだか、変な感じ」と感じたりする
小さい頃はそれが漫画の中のお話で、えらく怖かったのを覚えてます
露店で買ったお面をつけたら、取れなくなっちゃりして!
(地獄先生ぬ〜べ〜の読みすぎだ!笑)
私は残念ながら鈍感で、全然感じ取れないけど、
「私たちが手に取れる状態で残っている」ということは
前の持ち主さんはそれを大事に、丁寧に扱っていたんだなあ
そう想像できるから、なんだかちっとも怖いものではないのです
古道具屋で起こる怪奇現象?
「あれ?こんなとこにおいたっけなあ?(商品が勝手に移動してる!?)」
とびっくりすることも、もう日常茶飯事☆
もしかしたらトイ・ストーリーみたいに真夜中に動き出してるのかも!
それ、ちょっと楽しいかも( ◠‿◠ )
(だいたいは、お客さんが手に取って、違うところに戻しちゃっただけなんだろうけど)
閉店後、ドアを閉める前に「じゃあまた明日ー」って
真っ暗な店内に声をかけたりするのも
習慣になってきました
本当は夜のがらくたや店内で、何が起きていることやら・・ƪ(˘⌣˘)ʃ
【古物商あるある】で同業の方からもよく聞く話で
古物を扱うお店では不思議なことが起こります
説明がつかないような出来事、出会い、タイミング・・・
がらくたやでは、今のところ「悪いこと」は起きていません
(よかったよかった)
そういった話もどんどんブログに書いていこうと思いますのでお楽しみに(^O^)♪