ガラクタやの開業のこと

【開業秘話】雑貨屋をはじめて1ヶ月、肝心の売上げは・・!?

投稿日:2018年10月5日 更新日:

こんにちは〜ガラクタやのひとみです!

素人が雑貨屋をはじめるまでのこと、はじめてからのことをブログにしています

多くの人が「雑貨屋さんって売上げちゃんとあるのかしら?食べていけるのかしら?」と思っているはず

 

 

今回は「赤裸々☆初めてのURIAGEにっき」

90年代風の題名でお送りします!!

爽やか大学生活やラブの要素は一切なく、オープンした月のことを書いていきますね☆

ちょっと結果を先にお伝えしちゃうと

ナント…

 

 

 

 

ナント…!!

 

 

 

 

 

 売上げは十数万円!! \(^o^)/

 

 

 

 

 

多いのか?少ないのか?

少ないです。自分のお給料は出ないほどの売上です

雑貨屋といっても、吉祥寺や高円寺みたいなお店の多い栄えた街ではありません

住宅地も多い、静かな街の、古物店・・

ガラクタやのことを知らない方はこちらをどうぞ↓

 

次は、最初の1ヶ月、どんな感じで過ぎていったのか書いていきます

 

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最初の1ヶ月の売り上げは、ほぼご祝儀だと思う

オープン当日は、ご近所の方達が来て、何かしらお買い物をしてくださいました

これは、うちが商店会に所属していたからだと思います

「これが商店街ってものなのか!」という感じ

 

 

オープン当日について書いた記事↓

それから数日して、友人知人がお店のオープンを聞きつけたのか

冷やかしに来たついでに買い物していったり

「へ〜新しい店できたんだ!入ってみよ〜」とのぞいてくれるお客さんも多く

この月の売り上げ、十数万円

 

当時の写真(2013)

十分ではない商品数にしては、よく売れた方かな、と思います

なんといっても、お店と呼べるのかと思うくらい中途半端な佇まいでオープンしちゃったものですから

自分でもいい意味でビックリしました

開業前、準備の中途半端さを知りたい方はこの辺を先にお読みください↓

 

 

ここから売上げは何故か下がっていくだなんて、呑気な私はチーっとも想像しませんでした

なぜ下がっていくのか?

確実に、お祝いとして買い物していただいた割合が多かったから!

当初はリサイクルショップに近い品揃えだったので「生活必需品」が多く売れたのもあったかもしれません

(残念ながら何が売れたかまでは、覚えてないのですが)

とりあえずはお店の家賃や経費を無事、払うことができました

それ以外のお金は「仕入れ」にまわしました

お給料はもちろん0円です(^○^)/

 

1年目の事業失敗談についてはこの記事でまとめています↓

 

初めての売上げ、その感想は?

独立して、初めての売上げ

自分で売って、手にした貴重なお金・・・!すごい!

お客さんが100円のものを手にとって、迷って、やっぱり商品を戻して

他の人がまた手にとって、今度はサッと購入する

やっと100円売上げて、それが何度も何度も何度も繰り返されて

やっと1万円(例えば)の売上げになるという当たり前のことを

1ヶ月間ずーーっと目の前で観察して

商売って大変だ、というのが最初の感想です(´-`).。oO

 

当時は値段設定もかなり安めだったなあ

1万円売れたとして、私の1万円じゃ、ないんだよなあ

こんなに沢山売ったのに、全部経費に消えちゃったよ、なんで!?!?

というのが2番目の感想

 

 

当たり前じゃん、とお思いでしょうが

それを「事実として理解する」ことって今まで無かったので・・

みんなわかった気でいても、実際、肌で感じることは少ないですよね

会社で働くと時給とか月給とか時間に対しての対価をもらう事がほとんど..

 

 

その奥の奥には

シンプルに人がもの・サービスを買って、買って、買って

経費がかかって、かかって、かかって

そこから発生したお金をもらっている

正直、そんなことを考えた事すら無かったんです

 

 

そんな訳で最初の1ヶ月は、お金が、私の所にとどまることもなく

まるで鈴鹿サーキットのように

ビューーーーーーンッと、通り過ぎて行きました

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じゃあどうやって食べてたんですか?

バイトしてました( ◠‿◠ )

コンビニの、夜勤でーす

 

 

私はお店を始める前に、たくさんの個人経営者を質問責めにしました

どなたに聞いても返ってきた同じ答えは

「そりゃ最初は食えないよ。数年は食えない」

じゃあどうしてたんですか?と聞いてみると

・持ち出し(自分の貯金を経営のために使うこと)

・バイト

・(居酒屋の場合)しばらく会社を辞めずに昼間は会社員、夜はお店

という答えが返ってきたのでした

 

 

なので「私みたいな素人が雑貨屋を始めたらもっと大変だろうな、バイトでも、探しとこ〜っと」

割り切ってました

 

夜勤明けは、目の下にクマ

 

昼間はお店を開けて、家で夕飯を食べてから夜勤へ

午前中は寝て、午後からまたお店へ・・

1年くらいそんな生活をしてたかな、体力あったな、偉いな〜

結局、体が限界を迎えて夜勤は辞めました

(あまりに顔色が悪くて常連さんに心配されてしまったので)

 

 

お店に立つ人が疲れているのは、やっぱり良くない

バイトしないでお店に集中する為にも、やっぱり「貯金」必要〜〜?

100万円で開業できるのか!?の記事で貯金についても書いてます

今現在は、お店をやることによって「お金以外のもの」も稼いで生活していける、という自信を持てるようにまでなってきました

生きることって、そんなに大変じゃない

常識さえ忘れて、目の前のことだけやっていたら

こちらの記事では「お金以外に稼ぐもの」について書いてます

 

まとめ

やっとリアルな開業記録っぽくなってきました!( ͡° ͜ʖ ͡°)

雑貨は「生活必需品」でもないし、最初から上手くはいかんでしょ

と最初からわりと悲観的(現実的?)だったので

想像通りか、それ以上のスタートです!

 

 

10年、20年と商売をやってるオバちゃんから

「どーんと流行ると、廃れるのも早いからね。長くやりたいんだったら、ちょっとずつでいいのよ〜」

とアドバイスを受けて、呑気にスタート!

どうなることやら〜

(現在は元気にやってます!毎年仕入れ旅にも行ったりして!この時は、想像もしなかったなー)

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました

ではまた〜〜( ◠‿◠ )ノ


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〉〉雑貨屋開業について

 

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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