ガラクタやの開業のこと

ついに雑貨屋をオープンしました【オープン当日のこと】

投稿日:2018年9月26日 更新日:

2013年9月29日の土曜日

ガラクタやネバーランドはオープン当日を迎えました

普段の営業時間は12:30だけど、この日だけは10時くらいに開けた気がします

きっとワクワクして早くお店を開けたかったんでしょうね(笑)

 

「いらっしゃいませ」のちょうど良い声の大きさがわからなくて

誰もいない時に何度か練習したのを覚えてます

 

ちなみに、ガラクタやはオープン当初は「リサイクルショップ」に近い品揃えでした

★その理由は「仕入れ」に関するこちらの記事で読めます↓

 

今回はオープン当日の出来事と、その時の気持ち、ご近所さんへの挨拶についての記事を書きました!

 

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オープン当日は、超感動!?

「どうせ誰も来ないだろう」と全く期待せずにいたのに

友人が1人、立派な胡蝶蘭を持って駆けつけてくれました!(心細かったから、嬉しいよ〜〜)

やっぱり店頭に「祝」と書かれたプレートとお花があるだけで

道ゆく人はお店に入ってきてくれるものなんですね!

お花って、すごー!!

美しいだけじゃないのね、お花ちゃん!!

オープンしてからしばらくはこの「お花効果」続きますので

もう自分で立派なお花買っちゃえばいいんじゃないかな( ◠‿◠ )

皆さん私と違ってお友達が多いから、きっと沢山お花もらえるから、心配しなくても大丈夫か・・

オープン当初は「和モノ」中心

当日はドアを開けっ放しにしていたこともあってお客さんの入りはまずまず

うちのお店は商店街のはずれにあるので

商店街の中の他のお店やさんたちが「ご祝儀ショッピング」をしてくれて(近所の商人のよしみで、お祝いの代わりにお買い物をしてくれた)

これには「昔からある商店街の文化」を感じました

 

思い切って仕事をやめ、個人事業主としてお店をオープンして

さぞかし感動したのでしょう・・!?

・・・

・・

 

(平常心)( ͡° ͜ʖ ͡°)

あんまり感動しませんでした!

確かに「記念すべき日」ではあったけど

お店を始める=明日も明後日も、来月も来年もここに立つということで、

オープンは断じて「ゴール」では無い!

むしろ大変なことを始めてしまったスタートの日

頑張りますか!と決意を固める日

特に私の場合は内装、外装、仕入れも中途半端のまま

むしろこれからお店を作っていくプランでしたので

「さーて、仕入れはどうすっかね」とかなり現実的な事を考えてました

これくらい現実的でよかったな、と今になっては思います

ちなみに当時の店内と、現在を比較してみましょう(同じ場所から撮影)

オープン当初はスッカスカの店内(今見ると恥ずかしすぎます)

before(2013)

after(2018)

(もはやモノが多すぎて完全に同じ場所から撮影することすらできませんでした)

 

中途半端のままのオープンには訳があった!?

お店の備品も足りない、商品の在庫も足りない(今あるものが売れたら、追加の商品が少ない)

内装も手作りだからなんだか物足りない

そんな中途半端なままオープンを迎えたガラクタやですが

実はそれには「理由」がありました

コルクボードとか「あるもの」をなんとか使って工夫してた

 

開業資金さえしっかりあれば、お店をオシャレに、在庫もたくさん用意して始めることはできました

というか、オシャレで素敵なお店って誰でも「つくることはできる」んです

お金さえあれば

お金さえあれば!

でも、そこから「お店を続ける」ことはまた別問題

 

お金をかけずにお店を「つくってしまった」私は

お金をかけてお店を「つくった」人と、同じスタート位置に立ちました

私にも、その人にも、ここからは「続ける」という同じ課題があるだけです


 

ここからは「続いた」方が、勝ち

お店の経営なんて勝ち負けじゃないけど、単にわかりやすい表現として、勝ち

 

そう思えば、中途半端でもなんでも、ちょっと自信が出てきます

お金はないけど、アイディアがある

ガラクタやの、試行錯誤はこれからが本番

 

私にとっての課題は「お金がないという状況」で「お店を続けること」

開業資金でお金を使いまくって「続ける」ことができなくなったら失敗で

お金がないままでも「続けば」成功

これからのキーワードは「sustainable(持続可能であること)」に決定です

 

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ご近所さんへの挨拶って、やっぱり必要?

 

前日にはご近所さんに菓子折りを配って「明日開店します、よろしくお願いします」と軽くご挨拶

東京では特に「ご近所付き合いって面倒・・」と思ってしまいがちですが

開店してからはご近所さんに助けてもらうことばかりです

 

 

特に女性一人で営業していると「防犯」の面でご近所さんの協力は必須

それに「あそこのお姉ちゃん、頑張ってるから今度行ってあげようか」と思っていただけるのならそんなに有難いことはないです(;ω;)

そんな「お義理」の文化を今までは少し疎ましく思っていたけどそうやって出来た信頼関係がたくさんあったのも事実

「お義理」=出会いのキッカケ

くらいに、今はライトに捉えて面倒臭がらないようにしてます

 


近所さんとのお付き合いにしろ、とにかく人とのコミニュケーションが多かったオープンでした(ちょっと疲れた)

これからが本番!

あのスッカスカな店内が雑貨の宇宙になって行くまでの工程を、これからブログに綴っていきます

次回も読んでいただけたら嬉しいです( ^∀^)

ではまた〜〜


>>ガラクタや開業秘話

>>ガラクタやの雑貨たち

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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