ガラクタやの開業のこと

効率の悪いことをした結果、なぜかうまくいった話①

投稿日:

こんにちは、ガラクタやのひとみです

開業ブログ2年目、雑貨屋経営7年目

巷では「副業で楽して稼ぐ」「好きなことで稼ぐ」と夢みたいな本があふれていますが

私は残念ながらそんな幸せフレーズとは一切ご縁がなかったみたいで

なんとなく、毎日できることをコツコツと

小さな商売を続けて参りました

儲かった〜とあぐらをかく暇もなく、毎日少しだけ楽しく生活できる程度の今日まででした

んで

 

結局周りを見渡しても「自営業はそもそも効率が悪い!」ということに今更ながら気づいちゃったところです←NEW!

私はいわゆる「ゆとり世代」として生きてきたので、苦労することが美徳だとは思っていません

ゆとり、最高〜(//∇//)

省ける手間は省きたいし、少し楽できるのならその方がいいと思って

それを指針に開業してまもなく超テキトーな経営を始めたわけです

→過去記事←でその失敗についても書いてます

 

 

まあ具体的には商品に値段をつけなかったり、広告を打たなかったり‥

そこから本腰入れて経営を考え始めて

今まで省いていた「手間」をかけまくったところから、私の商売は少しずつ上を向いて行きました

その時の話を書いていこうと思います

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そもそも小売業というのは効率が悪い?

雑貨屋さんのイメージは「お店番してるだけ」というイメージです

手間を省いて、少しでも楽をして「のんびりと雑貨屋をやりたいわ〜」なんて夢見ていた開業当初でしたが

ある日、八百屋さんをみて気づいたことがありました

 

 

「そもそも小売っていう業態は、非効率なんじゃないか??」

 

 

八百屋の安売り野菜、100円

学生時代コンビニバイトで「100円の商品の仕入額が90円だったこと」を突然思い出しました

八百屋でひとつの野菜を売って、10円程しか利益が出ない

そんな野菜を山盛り並べて、物によっては袋に詰めて、カットしてラップして、商品ポップを書いて、大声出してお買い得品をお知らせして

そんな小さな利益が山となって、家賃を払ったり、スタッフのお給料出してるんですよね

ま、当たり前のことなんですけど

普段あまり深く考えたことなかった

でも、八百屋では全てのスタッフが忙しそうに働いてる

手間をかけて、工夫をして、小さな利益を重ねていくのが小売業なんだ

 

 

八百屋さんだけじゃありませんでした

私が通う喫茶店はモーニングにポテトサラダが付いてきます

そのお店手作りのポテトサラダで、キュウリも人参も入っててすごく美味しい

他のお店は卵と、簡単なサラダとトースト、コーヒーが定番

私はそのポテトサラダのためにそのお店に通っているとも言えるんですよね

簡単なモーニングセットでも十分なんだけど

私がそのお店を選ぶのは、その手間がかかったポテトサラダが食べたいから

 

 

飲食店のかけてくれる「工夫」や「手間」って、私たちが求めているもので、それにお金を払っているとも言えるんじゃないだろうか??

求められている「手間」を、うまく提供していければ商売がうまくいくんじゃなかろうか??

小売業=薄利多売 をはじめてしまったら

たくさん売らなきゃダメなんです

そして私たちは「手間」を買っている

手間をかけないで売れるなんて、そんな簡単なことはない訳で

そして通販全盛期の今、他のお店と同じことをやっててもうまく行くはずがない

のんびり雑貨屋、なんて地球がひっくり返ったって無理なわけです

そこでやっと、経営のこと、真面目に考え始めました

 

 

のんびりお店をやってる人たちも、すこーしはいますけどね

そのことに関しては→こちらの過去記事←で触れていますのよければご一緒にどぞ

 

そこで「売ろう」としちゃダメなのだ

たくさん売らなきゃダメなんだ、小売業ってセコセコ頑張って、なんとか成り立たせる物なんだ

と現実に直面したとき

「とにかく売らなきゃ」と思ってしまったあなたは小売店の経営にあまり向いてないかも

 

 

何年か小売店をやってみて思ったのは

「売ろう」という心境でむちゃくちゃ頑張ってる人のお店って、人は集まらない

忍たま乱太郎のきり丸ちゃんみたいに、目が小銭になっちゃってるのって、周りから見てもすぐわかるんですよね

「買わせよう」という空気ってみんなわかる

だからガチガチのマニュアルっぽい営業の電話は本当に嫌な気分になるし、中身のない店員さんのオススメは、うざい

 

 

でも売らなきゃ成り立たないんだよ!?どうすりゃいいのさ?

 

 

お客さんが喜ぶことをする→その対価としてお金をもらう

という商売の基本を理解した上で、お店の中を見渡してみました

ガラクタやは開店当初は古道具中心のヴィンテージショップでした

お客さんが買いやすい「環境」にしたらどうか

もっと手に取りやすい「価格」にしたらどうか

誰でも入りやすい「雰囲気」にしたらどうか

もっと「楽しい」と思える空間にしたらどうか

来たくなるような「何か」があったらいいんじゃないか

他のお店よりもうちの店を選んでくれる「理由」が必要じゃないのか

通販でなんでも買える時代に「お店で買う」ことの「理由」が必要なのでは??

 

 

「売りたい」というこっちの都合より前に「提供できること」がまだまだありました

何かを提供してはじめて「お金がもらえる」

そこで初めて「売る」という行為が成り立つことがわかりました

 

 

いやー、20歳ももうとうに超えて、そんなことに気づかないとはね

でも普通に生活してたら、最近そんなこと考えなくなっちゃったよね(言い訳)

 

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具体的に雑貨屋の中を変えていった

基本的に、上に書いた

お客さんが買いやすい「環境」にしたらどうか

もっと手に取りやすい「価格」にしたらどうか

誰でも入りやすい「雰囲気」にしたらどうか

もっと「楽しい」と思える空間にしたらどうか

来たくなるような「何か」があったらいいんじゃないか

他のお店よりもうちの店を選んでくれる「理由」が必要じゃないのか

通販でなんでも買える時代に「お店で買う」ことの「理由」が必要なのでは??

を念頭に置いて変えていきました

 

 

まずは、方向性を大まかに箇条書きにしました

自分がお客さんだったら、何を提供して欲しいのだろうか?

その要望に対して、店側も同意して進めていける点はどれだろうか?

 

 

50円、100円で買える商品があったら買いやすい(たとえ毎日来ても毎日買える値段のものがあるのは良い)

細かいものは「透明の袋」に入っていたら綺麗に見えるな

バッグとか洋服とか、すぐ手に取れる場所、手の届く高さにあったらいいな

もっとカラフルなものがあったほうが、店内楽しくなるな

買い物したら「かわいい袋」に入れてくれたら、嬉しいよな

何回来ても新しい発見があれば、何度も足を運びたくなるよね

汚いよりは綺麗な方がいいよね(うちは古物が多いから埃っぽくなりがち)

1000円のおこずかいで、めちゃくちゃ満足できたらいいよね

安かろう悪かろうじゃなくて、安くて良いものが欲しいよね

「手に届かない憧れ」じゃなくて「実際手に入るくらいの憧れ」がいいよね

服だけ、文具だけ、〇〇だけじゃなくていろんなジャンルがあったら賑やかだよね

誰かに「プレゼントしたいもの」が見つかるといいよね

人とかぶらないような、自分のアンテナにビビビとくるものが欲しいよね

などなど

 

お店が扱う品物によって、ジャンルによって理想も改善点も違ってくると思うけど

自分のお店には、こんな変化が必要だと思いました

これをもう少し具体的にしてみようーーー

続きは次回。お楽しみに〜

続きは②にて/まとめ

長くなってきたので続きは次回②で!

上のような思考の変化があって、実際に仕入れや陳列を変えていったことを「具体的に」書いていきます

また

「手間かかるなあ」とため息をついたことや、手間をかけたら忙しくなっちゃって大変で、これは果たして成功と呼べるのか??もっと他の方法なかったのか??

という事にも触れていこうと思います

努力とか手間って、無駄なことをしても意味がないので

頭を使って「正しい手間」をかけなきゃいけないんですよね

 

ほんじゃあ今回はこの辺で〜〜

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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