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お財布事情により、内装工事を諦めたわたくし
内装・外装は雑貨屋の命ともいうべき大事なポイント
お金がないからと言って、手抜きしていいポイントではないですよね
それでも「手作りしちゃお」と思ったのは
がらくたやというお店を【宝探しできる、秘密基地】にしたかったからなのです
その土地を乗っ取っちゃったぜ!
みたいな【大人が本気で遊んで作ったお店】にしたかった
(ほんとのこと言えば、まじでお金なかっただけなんだけどね、お金あったら工事してるわ(´-`).。oO
開業軍資金100万円も物件契約で半分バイバイしまして、残りの全財産は約50万円ほど
もうこうなったら、手作りでどこまでやれるか
やってやろうじゃないの٩( ‘ω’ )و
前回の「内装を変える話」から読みたい方はこちら↓
「雑貨屋 開業までのこと」を全部読みたい方はこちらのカテゴリページからどうぞ〜↓
外装を・・・変えない!?
居抜きで借りた物件でしたが
雨避けの緑色のテント(屋根)が残っていて
ご丁寧に、前のテナントだった「体質整体院」の文字まで残っていた
はい、これです
悪あがきで「?」だけ書いてます。いや〜、いいお天気!
テントの張り替え工事(文字なし)を見積もったところ
「30万ですね」
。・゜・(ノД`)・゜・。
タカ〜イ
そりゃそうですよね、世間を知らなかった
お店の名前を入れると40万くらいするそうです
テントも、儲かってから新しくすることにしました
外装、変えない!
体質整体院と書いてあるテナントで、雑貨屋を始めます
シャッターを閉めてしまえば、もう何屋だかわかりません
ま、いっか
秘密基地感が、出てきました(前向き)
【余談ですが】「ここは整体ですか?」と開店当時よく聞かれました
(どう見ても違うでしょうが!)と思いながらも
「どうですかね〜〜?腰か肩ですか?そのへんに寝転がってくれたら揉みましょうか?免許とか持ってないけど、あはは」
とか言って笑いを取っておりました
みんな怒らず笑ってくれる、いい街です
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A看板を作る
テントも「体質整体院」だし
何屋かわからないので、せめて看板だけでも
と思って作りました
木の板を2枚買ってきて、繋げて、蝶番をつけたら完成〜
これで何屋かアピールできます
材料費は木材代と、ねじ、蝶番、ペンキ3色(黄色にこだわったら結構いいお値段した)の大きな缶を買って来て、トータル1万円いかないくらいだったと思います
本当はドアを木製に変えたり
(2つ前のテナントが婦人服のブティックで、そのときからのドアなので、めっちゃブティック感・・。黒色も気に入らないし取っ手の金属っぽいのも嫌い!儲かったらまずドアを変えたい)
他にも外装に関して変えたい箇所は山ほどあったのですが
今は、我慢我慢
儲かる業種ではないので、内装にかける数十万
下手すりゃ数百万を、営業しながら取り戻す自信はありませんでした
外装に関しては特に後悔はありません
(内装や什器をケチって後悔する話は、これから嫌という程記事に書かなきゃいけけない・・・気が重いぜ!)
あとは運良くこの物件が「雨対策」に長けていたこともあって大きな工事をしないで済みましたが
私のお友達のお店は、大雨が降るとドアの下から雨が流れ込んで来てしまって、いつも雑巾で水をせき止めるなど苦労してます
「地震、大雨などの災害対策」のための工事は絶対ケチっちゃいけないところです
というかその点は「物件を決めるときに」確認した方が良さそうですね
(うちのお店は道路より一段高くなっていて、水はけが良い。雨の日も水がどんどん下に流れてくれるので安心でした)
借金して、内装外装ちゃんとする道もあった
今思えば、
最初借金してでも完璧なお店を作ればよかったかな、とも思います
けど借金なしで結局5年もお店が続いてきたという事実もあるし
何が正解なのかは解らぬままです
借金についてのことはまた別の記事で書いてみようと思ってます
5年のうちに、お金に対しての考え方、接し方?扱い方?も少しずつ変わってきたので
今は商売のために「お金を借りる」ということ自体に「負のイメージ」はありませんが
「何にその貴重なお金を使うのか」が一番重要だと思っていて
素人が商売を始めたばかりの頃に「どこにお金をかけるのか」判断が出来るのかな?
と考えると、【私は当時お金があっても適切に使えなかっただろう】と確信しています
・・・
・・・
やっぱり最初にお金借りなくて正解かも
次回は「什器を揃えたり」「商品を仕入れたり」していきます(^ ^)
ではでは〜