ガラクタやの開業のこと

雑貨屋はじめたらどうなった?【やっぱり楽しい】

投稿日:2019年4月8日 更新日:

こんにちは〜ガラクタやのひとみです

雑貨屋開業ブログを書いています

もともと自分がど素人から開業するときに、参考になるビジネス書が一冊もなかったことから、このブログを書き始めました

雑貨屋を始めようと思ったときに一番知りたいことって、正直、誰かさんの美しい成功体験じゃないんですよね

もっとリアルな、細かい部分が知りたかった

だからこのブログではお金の話なんかもリアルなことを書いてきました(まだお読みで無い方はこちら↓↓)

が、今回は【雑貨屋をやってて楽しいと思う瞬間のこと】をつらつらと書いてみようと思います

 

 

「そりゃあ好きなことやってたら楽しいだろうよ」という声が聞こえてきそうですが

実際開業してから体験する「楽しい瞬間」って、それまで想像していた楽しさとはちょっと違っていました

割合で言えば楽しい・苦しいは50/50くらいなんだけど、それでもその楽しいことが毎日毎日の生活を支えてくれています

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雑貨屋の最大の役得は「同じ感覚を共有できる」こと

自分と似た趣味や、感覚を共有することって

人の三大欲求にも勝る欲求じゃないかと思うんですよね

学生の頃までは部活やサークルがあってそこへ行けば自分の好きなことを共有できたけど、社会人になるとなかなかそうはいかないわけで‥

 

 

でも現代にはSNSというツールがあるおかげで

同じ感覚を持った人と繋がったりコメントしあったりして安心感を得ているところがある

で、実際オフ会だとか面と向かって好きなことの話をして、もっと楽しくなる

 

 

雑貨屋をはじめて一番最初に楽しいと思ったのは

この「好きなものを共有できる楽しさ」でした

自分の好きなものを並べて、それを買いに来てくれる人=自分と似た趣味を持っていることが多い

顔を合わせるのは初めてのハズなのに

好きなものが似ていると不思議とお喋りも弾むし、情報交換なんかもしたりして

毎日のようにそんな出会いがあるのは、本当に楽しいし、ありがたいことだと思っています

 

 

もちろん開業なんてしなくても、イベントに参加してみたり、趣味の合う人たちと出会うことはできるんだけど

世代や年齢を超えて趣味や感覚の共有をすることって、今まではなかったんですよね

ガラクタやはヨチヨチ歩きの小さなお客様から、杖をついた80代のお客様まで、客層がとても広いんです

だから年齢や性別を超えて、楽しい話ができるってかなり新しい発見でした

残念ながら今の日本のコミニュティーでは年齢の離れた友人を作るのは難しい‥

私はアラサーだから、年の近い友人たちが話すことといえば婚活、恋バナ、仕事の愚痴、結婚してる人は家族子どもの話‥

正直、話のネタはそればっかりで、疎遠になっていった人も数知れず

そんな中、お互い好きなことを思い切り話せるという幸せな相手として、年齢性別は関係なし!!なんて素敵なことなんだ〜〜

雑貨を介してこんなに毎日笑える(ときに大笑い)なんて思ってもいませんでした

お店のお客さんや、お店で出会った歳の離れた友人たちにすごく救われているんです

みなさん、いつもお喋りしてくれてありがとう〜

 

誰かの記憶に残ること

実店舗を持つことの楽しさって、それに尽きると思いました

たとえば小学生の子供がお店に来てくれて、その後もお店の前を歩いて通りがかったりしながら

大人になったときに街の風景としてお店のことを思い出してくれるって、すっごい嬉しいじゃないですか

 

 

私が小学生の頃、友達と通ったファンシーショップ

もちろんお店の人のことなんかすっかり忘れている

でもキラキラとチープな安物のアクセサリーやカラフルな文房具を選ぶときのワクワク感、高揚感は20年以上たった今でも忘れられないのです

上諏訪駅前の古びたビル「スワプラザ」の3階にあって、そこまでエスカレーターを皆でワイワイ登ったこととか

2階にアイスクリーム屋さんがあって、雑貨を買うかアイスを買うかいつも迷ったこととか

雑貨屋さんって、やっぱりキラキラした思い出なのです

 

 

今は特に物販に関しては、実店舗を持つこと=儲からない が定説になりました

お店の全体数も減って、その中でも、子どもでも買えるような数百円の値段の雑貨屋は本当に少ない

東京ですら、ほとんどない

そりゃそうだ、そんな安いものばかり売っていたら商売成り立たないから‥

だからって、子どもたちの思い出の中に「雑貨屋」がないのは寂しい

彼らの思い出に残ることが、私のモチベーションの大きな部分を占めているのかもしれません

もちろん、大人たちにも

「2年ぶりに来てみました」とか「開店のときにも来たことあるんです」と言われると本当に嬉しい

生活しながら「あ、あのお店に行ってみよう」って思い出してもらえること

あの街のあそこにあんなお店があったと誰かの記憶に残ること

これが楽しみになるなんて、開業前には想像しなかったものでした

 

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自己承認欲求がなくなってビックリしたこと

それまでは外見のことだとか、もちろん内面のことだとか

誰かに認めてもらいたい欲求が人並みに大きかったわけですが‥

(え?これって普通ですよね?)

開業してからというもの、そんな欲求は姿を消しました

正確にいえば、私の分身である「お店」がお客さんに喜んでもらったり、褒めてもらったりすることでその欲求が満たされたと言ったほうがいいのかもしれない

 

 

私はそれまで本当にネガティブガールで

いくら人に褒めてもらっても自信を持てない系の、面倒臭い人でした

自分の外見にも内面にも厳しすぎたんですよね

自分に厳しすぎるのに、誰かに認められたい、というパラドックスを抱えて悶々としてました

お店で買い物をした親子が「楽しかったね〜」「うん楽しかったね〜」なんて会話をしながら帰っていく後ろ姿を見ることで、少しだけ、自信が持てるようになりました

きっと「認めてもらう」なんていう堅苦しくて難しいことは、どうでもよかったんです

誰かに喜んでもらう、というだけの小さなことで、自意識の問題はうまく消化できた気がしてます

 

 

芸術家なら自分の作品でもいいし、起業家なら自分の会社やお店でもいい

自分の「分身」を作ることで自意識から少し解放されるのかもしれません

「分身」は自分と少し距離をおいた存在なので

それを褒められたり認められたりすることは、自分自身がそうされることより、すんなり受け入れることができました

素直に「ありがとう!じゃあまた頑張るわ!」と受け入れて、うまく消化することができたんですよね

そして「分身」に割く時間やエネルギーが多くなればなるほど、自分自身のことを考える暇もなくなって

おかげで今はすごく気楽(゚∀゚)

 

 

エヴァンゲリオンの外身が「分身」だとしたら私は「操縦士」であって

今は操縦するのに精一杯

エヴァにより世界を救うことしか考えてないので

自分のコンプレックスとか、どうでもいいのだ

(シンジが自分の心と格闘し続けていたのは、エヴァに乗りたくて乗ったんじゃなかったからなんだと思うんだ。他のメンバーは精神力が強いんじゃなくて、分身であるエヴァと戦いに全てをかけていたので、自分の小さな世界のことなんて二の次だったんじゃないかというのが私の解釈)

エヴァ知らない若い方達、わかりにくくてごめんね!

 

まとめ

「好きなことしてたら、楽しいでしょう」とよく言われます

もちろんそれは正解で、楽しいから続いているわけなんだけど

でも、好きなことで食べていくってそんな簡単なことじゃないわけで

(大変なことも、今後は具体的に記事にしてみようかな)

楽しい=fun

とはちょっと違う気がします

楽しい=interesting

の方が近いかな

「好きな雑貨に囲まれる幸せ」だけだと、この時代に商売をやっていくリスクや大変さに見合わない気がしています

好きな雑貨のコレクターやってた方がよっぽど幸せ

それ以外の、置き換え不可な事柄に支えられて、楽しくやってます!

ぜひ、貴方もお買い物に来てね〜

遠方の方は通販でもお楽しみください(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

ではまた!

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ブログ過去記事

>>>雑貨屋開業一般について

>>>ガラクタやの開業秘話

>>>お金のこと

 

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-ガラクタやの開業のこと

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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