ガラクタやの開業のこと

ど素人が雑貨屋をはじめておもった「けいえいのこと」

投稿日:2019年6月14日 更新日:

こんにちは!ガラクタやのひとみです

東京都練馬区「江古田」という小さな街で雑貨屋をやりながら、雑貨屋開業についてのブログを書いています

素人が無知のまま雑貨屋さんを始めて

少しずつ「商売の基本」を覚えていって

だんだんとお店の経営を軌道に乗せていく中で

考えるようになった「雑貨屋のけいえいのこと」

「けいえい」の言葉の意味を辞書で引いてみると

経営=①事業を営むこと。その仕組みのこと

   ②規模を定め、工夫をして物事を行うこと

 

 

私は経済学部出身でもないし、社会学の学位も持っていません

街のはずれのお店の人がボンヤリ考えたことであり、大それた話ではないのであえて平仮名で書きましたが

多分私がぼんやり考えてきたのは

②の意味での「けいえい」

規模を定め、工夫をして物事を行うこと

だと思いました

 

 

「100万円で雑貨屋は開業できるか?」とか

「雑貨屋向けの物件探し」とか

普段は具体的な開業ネタが多いのですが、今回は普段思うことをノンビリ書いてみることにします

 

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雑貨屋さんと「けいえい」のこと①

素人が雑貨屋さんを始めてからの頭の中の出来事を、まずは時系列で羅列してみることにしました

 

 

↓あ、これが売れた!あれが売れた!嬉しいなあ

↓今度はこれも仕入れてみよう!あれも、これも、仕入れてみよう!

↓うーん、このペースで売っていたら、雑貨屋さんで食ってはいけないなあ

↓どうしたらいいんだろう?

↓たくさん売れるように工夫してみよう

↓広告を出してみよう、通販をやってみよう

↓陳列を変えてみよう、ポップを作ってみよう

↓少しずつ忙しくなってきたなあ、嬉しいなあ

↓これくらいの量を売ると、商売が成り立つのだな、ふむふむ

↓商売が成り立つようになってくると、とても忙しいなあ

↓今まで気にならなかった「手間のかかること」が、ちょっと大変に感じるなあ

↓この「手間を省く」にはどうしたらいいのだろう?

↓人を雇ってみようか

↓手間を省いて効率的にやるのはどうしたらいいんだろう‥??

 

 

この最後の「効率的にやるには、どうしたらいいのだろう‥?」というところまでたどり着いたとき、ハッとしちゃったんですよね

あ、私、あんまりビジネスに向いてないなって

 

 

これまでも、どうやったら雑貨屋として生き残っていけるのか

うまくやっているお店をとことん観察、考察してきたわけなんですが

そこにあったのは「集客力」と「効率化」

存続できるお店はもちろんお客さんが多いので、それに伴いお店を運営していくのには効率化が必要なようでした

商品の管理、通販の管理、仕入れのしかた

スタッフを雇い仕事を分担して、それぞれの仕事をさばいていく

上手くいっているお店のそれは、まさしく分業制により成長していった資本主義経済だなあ、なんてバカな頭で思ったりもしました

 

 

そもそも、ここ10年くらいのほとんどのビジネスはとにかく「効率よく」をモットーに進んできていた気がします

飲食店でも、メニューをひとつに絞ったお店が沢山できたし

メニューは少ないけれど、とにかく凝ったものを出すお店が増えました

○○専門店、もよく見かけます

特に個人事業においては幅広い範囲の人をターゲットにすると失敗すると言われてきました

だから、提供する商品も、ターゲット層も、結果お店やさんも細分化された

「ケーキはあの店がいちばん、マフィンはこっちの店が専門、ドーナツはあそこに行きたいね」

昔ながらの、めちゃくちゃ美味しいってわけじゃないけど、選べないほどメニューが沢山ある定食屋や

親子三代で行ってもそれぞれ好きなメニューがあるパン屋さんは

本当に少なくなりました

そこには効率と利益の不均等があったのでしょう

効率を優先しても、それでも、商売は想像以上の手間を必要とするんですけどネ

 

雑貨屋さんと「けいえいのこと」②

雑貨屋さんの経営の話に戻ります

雑貨屋などの物販店での効率化を具体的にいうと、

「Aという同じ商品を沢山売る」のが一番効率の良い方法なので

起業してとにかくお金を稼ぎたい!と思うのなら絶対に売れる品を見つけてとにかくそれだけを飽きられるまで売りまくることだと思います

例えばタピオカ屋みたいな‥

商品の種類は、あまり多すぎないほうがよく

通販と店舗の在庫を上手く分けてそれぞれの仕事を分担し、それぞれの商品をどしどしさばいていくのが良いのでしょう

通販全盛期の今、ネット上の販売においては古着屋さんのような「一点もの」をひとつひとつネットにアップして売っていくのは効率が悪いし

また、手入れをしてから商品として出すような古物商も、今や効率の悪いお商売と分類されてしまいそうです

 

 

そして、私は自分のお店を見渡してみて、思いました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(効率化とは)真逆じゃねえか!!!!(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 商品の種類は呆れるほど多く、店主も管理しきれないほど
  • 1点ものが多い
  • 100円、200円の駄菓子みたいな商品も多い
  • その半分は古道具で、外に仕入れに出て荷物を運んだ後に掃除をしてメンテナンスをして店に出す
  • 小物は自分でOPP袋に袋詰め作業をしてお店に出す(すごい手間かかる)
  • 客層は3歳〜80歳までの老若男女と幅広く、ターゲット層なにそれ食べれるの?って感じ
  • ご近所さんと立ち話したりするのも日課
  • 売れ筋は店主もよくわからなくて
  • 誰かと仕事をするとか向いていないので出来るだけ一人でやりたい

どう考えても、効率とは真逆の経営なのです

 

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雑貨屋さんと「けいえいのこと」③

雑貨屋運営のコツみたいなものを理解してきたのにも関わらず、非効率的な自分のやり方を全て変えることは、できませんでした

効率の悪い一見無駄に見えることが、私は好きなのだ

役に立たないようなものを、売りたいのだ

おそらく雑貨屋、古道具屋をやりたいなんて動き始める人の多くは、こんな風にビジネスとは少し距離をおいた人たちなんだと思います

そもそもお金を稼ぎたい人は「雑貨屋起業」を選ばないし

効率の裏に隠れている「生活のちょっとした潤い」みたいなもののために生きたい、ちょっと変わった人たちなのです

 

 

しかしながらガラクタやは6年の間継続してきました

私が好きな「手間」ばかりかけて非効率なことを、ちょっとだけ見直してみました

でも効率重視になりすぎないよう、自分の好きなことや細かいサービスも続けてきました

どちらかに偏らなくてもいいと思ったんです

個人経営だからこそどちらかに偏らない運営ができるはず‥!と不安定なシーソーの真ん中で舵をとることにしました

 

 

効率非効率

無駄利便性

事業っぽいこと単に楽しいこと

売れるもの売れないもの

安いもの高いもの

儲かるものと儲からないもの

この「バランスをとること」を常に一番に考えていたような気さえします

(バランスを崩せばすぐに倒れてしまうような脆弱な事業でした‥)

これに関しては(バランスをとるとは具体的に何をしてきたのか)また別の機会に記事にしようと思っていますが

「雑貨屋さんが継続できているワケ」ってみんな違うはずです

それぞれが、それぞれのやり方でお店を維持しています

私にとっては「ビジネスらしい効率的な部分」と「個人の生き方としてのお店」を両立させることが理想であり、お店存続の鍵だったような気がします

 

 

何が言いたいかというと

巷の成功した人の自伝は、単にその人のものであり

それを真似するんじゃなく、自分の理想や環境、自分のお店にあった経営の仕方を自分で見つけて行かなきゃいけないな、という話

そもそも「経営」という言葉が【②規模を定めて、工夫して行うこと】ですもんね〜〜

 

まとめ

お店の雰囲気がそれぞれ違うのと同じで

お店の経営も十店十色なのだと思います

このブログも、ただの私の備忘録のようなものであり、全てが参考になるとは限らない‥

みんなそれぞれのお店を「けいえい」していけたらいいな〜と思いました

またね!

☆過去記事☆

>>ガラクタやの開業秘話

>>雑貨屋開業一般

>>開業とお金のこと

 

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-ガラクタやの開業のこと

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ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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