ガラクタやの開業のこと

雑貨屋・古道具屋の仕入れ【初めて出張買取に行ったときの話】

投稿日:2018年11月4日 更新日:

こんにちは、ガラクタやのひとみです

開業ブログ、仕入れの回!

ガラクタやは最初、雑貨屋というよりは古道具屋を目指していたこともあり

仕入れはもっぱら「お客さんから古道具を買い取ること」でした

開業して1ヶ月も経たないうちに数件の依頼をいただき、お客様のご自宅に出向くことに…

今回はその「出張買取」のことを書いてみまーす☆

誰かの「大事にしてたものを扱う」ときに注意していること、気を遣っていることも一緒にまとめます

雑貨屋、特に「古道具や古書」を扱いたい方はぜひ読んでみてください♪

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古道具ってどうやって仕入れるの?古物市場取引と、買取

お店をやっていて特に多いのが

「こんなに色々なもの、どうやって、どこから仕入れるの??」という質問です

古道具の仕入れは主に「古物市場での競り取引」や「買取」が中心

古物市場という競り場があって、そこに行って商品を落札して手に入れます

古物市場の存在は「リサイクル新聞の購読」などで知ることができます

 

「買取」には色々あって、建物解体の情報を聞きつけて買いに行ったり、個人宅に「お片づけの手伝い」に伺ったり

時には「家族が亡くなったので物を片付けにきてください」という依頼もあります

亡くなった人のものなんて買いたくないわ!という方もいるので

マイナスイメージを避けるためにも、基本的に古道具屋は「仕入れ方法を明らかにしないことが多い」です

 

これを読んだ皆さんは、ぜひ、気にしてみてくださいネ

 

古道具屋で仕入れ先を聞くのは、スマートな行為じゃない ということを….

ご年配の古道具ファンたちは、絶対に聞きません。それがマナーなんだそうです(o^-^o)♫

若い方や、普段から古道具屋に通わない人たちは知らずに聞いてしまうのでしょう

このブログで、若い方にもそれが伝わるといいな〜

そもそも仕入れ先って商売の命みたいなもんだから、皆そんなに喋らないの( ͡° ͜ʖ ͡°)

初めて出張買取に行ってみた!

開業前に古物商免許を取っていたので「お客様の自宅にて買取」をすることができます

免許無しに買取するのは違法なので、お気をつけて〜

一番最初の依頼は、私の友人の親戚宅から

開業してすぐはまだ信頼がないので、知り合いに「仕事ないー??」と声をかけていました

その甲斐あって、早速のご依頼です

出張先は、中野区。ガラクタやは車を持ってないのでレンタカーで向かいました

初めてなので緊張!!

「自分の身元を明らかにしたほうがいいかな」と思って、挨拶と同時に「古物免許」を提示したら、なんだか刑事の訪問みたいになっちゃった!笑

「私、こういう者です(警察手帳を見せる)」みたいな!

お客様は品のいいご婦人で、「ああいらっしゃい、どうぞどうぞ〜」と予想外にラフな感じでホッとしたのを覚えてます

軽く世間話をして、自然と買い取る「モノ」の話に…

2階にある部屋を2つまわって、商品を見せていただきました

 

「素敵な柄ですねー」とか「これなら、欲しい方いると思いますよ」と品物を吟味させてもらい、

箱にまとめて、車に載せていきます

愛着のあったものも多かったようで、思い出話もたくさん聞かせてもらいました

「何度かこのリュックで山登りに行ったのよ、もう足が悪くて行けないけど」

「可愛いワニさんの柄ですね!多分これ、若い子が気に入って使ってくれますよ!」

「よかった〜」

荷物は全部でダンボール10箱や、小さめ家具など

約1時間半ほどの作業で最後にお茶をいただいて、おいとましました

 

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出張買取は予想以上に、感謝される仕事だった

ガラクタやのお買取は、一般の片付け業者のように「ぜーんぶ片付けます」ではありません

うちは小さなお店なので、売れないものは引き受けてもゴミになってしまうから…(しかもお店が出すゴミっていちいちお金がかかるんですよ!大変!)

なので一般の片付け業者が入る前に、買い取れるものだけ買取ますよ、というシステム

そのシステムがですね、、思った以上に、皆に感謝されたんです(´-`).。oO(!)

 

その理由のひとつは、今、貴金属を狙った出張買取が多く、嫌な思いをしている方がたくさんいたから

それは突然家に営業に入って、何かいらないものありませんか??貴金属は??と、リサイクル業者を装って、結局高価なものだけ買い叩いて帰っていくというもの…

酷いよね!みんな断捨離したかったところに営業に来るので「ちょうど良かった!」とか言って家に入れちゃうんですよー

実際に店舗を持っている人の出張買取は、それだけで安心なんです

(悪い業者は、ほとんどが店舗を持っていないので)

 

 

買取が喜ばれたもうひとつの理由は「気持ちの問題」でした

一般的な片付け業者は家のほぼ全てのものを数時間のうちに片付けるので、とにかく作業が早くて、雑!

2階の窓からトラックの荷台に向けてモノを投げていった、とも聞いたことあります

価値があるかないかは別として、家族が大事にしてたものを「投げて、放って、いっしょくたにして持っていく」というのは気持ちがいいものじゃなかったそうです

この初めての買取に伺ったご婦人はご丁寧に電話をくれて、

「素敵な柄ですねー」とか「これなら、欲しい方いると思いますよ」と良い品物を褒めてもらえたことや、

「何度かこのリュックで山登りに行ったのよ、もう足が悪くて行けないけど」「可愛いワニさんの柄ですね!多分これ、若い子が気に入って使ってくれますよ!」「よかった〜」

といった「思い出」を吐き出したことで、大事にしていたモノたちと綺麗にお別れできてスッキリしたんだと仰っていました

すごく感謝されてしまった

て、照れるな〜(*´ω`*)

お客さんが何を求めているのか、何をしたらお互いwin winでいられるのか、

開業してから常にお客さんに教えてもらってる気がします…感謝ッ!

 

小さな店だからできることがあって、それを求めている人もいるんだ!

今は大きな買取業者ばかりなので、ある意味「スキマ産業」としてやっていける仕事だ!とちょっと手応えを感じたのでした〜

 

出張買取で気をつけていること

いつも気をつけていることをまとめてみました!

「あなたは丁寧で良かった」とお誉めいただいたことは、続けるようにしています( ◠‿◠ )

他の業者さんより丁寧だったら、また売りに来てくださるし、こういうのも大事かなと…

・買い取れないカテゴリーのものは事前に電話で伝えておく

・扱えないものは、申し訳ないけれどちゃんと断る(ゴミ処理費用がかかるので事業が成り立たなくなる)

・明るい感じでいく

・玄関で靴を揃える

・ものの扱いを丁寧にする

・値段がつかないときも「申し訳ないこと」を伝える(価値がないとは言わない)

・亡くなった方の物だったら、お線香をあげたりもする

・商品になりそうなもの、良いものは素直に褒める

・世間話をする

・査定に満足いかない方には、他のリサイクル業者を紹介する

 

うちは小さな店なので「買取の予算」も限られてる…

そこで、査定に満足できない方にはサッパリと「他の店」を紹介しちゃいます!!

例えばヴィトンなどのブランド物、超高級骨董品、私はあまり興味がないし、本物かの判断もできないので他の大手のお店を紹介すると喜んでもらえます

純金やプラチナ、珊瑚や象牙の判断も難しいのでトラブルの元なんですよね….

トラブルになりそうなものは、うちではできるだけ避けています

そうやって素直にサバサバ営業していると

忘れた頃に「やっぱあんたのとこで引き取ってよ!」と良いものを売りに来てくれたりするんですよ〜

やっぱり欲を丸出しにするより、できることだけやっていったほうが良いなーと実感してるところ(´-`).。oO(♫)

 

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まとめ

以上、仕入れの買取出張レポートでした

やっぱり仕事は、お客さんも自分も「気分がいい」ほうがいい〜

※※ちなみに男性から出張買取の依頼をいただいた時は、ガタイのいい「うちの単発バイト君2号」が向かいますので、防犯上私は行きません!ご了承ください

新品の雑貨の仕入れについて・お金のなかった開業時の仕入れはこちらの記事で書いてまーす!

査定の基準や、貴金属の扱いについてはまた次回、仕入れのカテゴリの記事として書いてみたいと思ってます

実は私、お店をやる前に「貴金属関係」の仕事をしたことがあるので、知識ゼロではないんですよ(エッヘン!)

でもやっぱり「怖い分野」です

ではまた〜♪(´ε` )

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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