こんにちは〜ガラクタやのひとみです
雑貨屋開業ブログを書いてます
今回は「定休日」の話
失敗談も交えて書いていきますね〜
スポンサードサーチ
不定休より定休日があったほうがいい?
ガラクタやは開業から6年、同じ場所で営業してきました
ど素人から開業したので、とにかく他のお店やさんを観察、考察、観察、考察、を繰り返してきました
その結果、私の「主観」ではありますが
「不定休より定休日があったほうがいい!」
と思っています
定休日があったほうがいいと思った理由①
自営業をはじめると、休むことが怖くなります
休みの間にお客さんが来たら申し訳ない!とか1日分の売り上げも惜しい!とか
そんな理由から、定休日を設けないでできる限りお店を開けている(不定休している)お店もたくさんあります
ガラクタやは最初、火曜定休にプラスして、仕入れの日や疲れた日にはちょこちょこと【臨時休業】の形を取っていました
人間365日働くことはできないので、不定休といえどもどこかで休まなくてはいけません
結果、どこかで不定期に臨時休業を取らないといけなくなっちゃうんですよね
この【臨時休業】お客さんにとってはすごく都合が悪い
わざわざお店に来てくれた人をがっかりさせてしまうという、悲しい事態に‥
何度も来店してもお店が閉まっていては、以降来店する気がなくなるかたもいるだろうし
「いつやってるかわからないお店」というイメージを多くの人に持たれてしまいました‥(体験談)
定休日を定めて、とにかく定休日をみんなに覚えてもらった方が
将来的に
「いつも開いているお店」
「今日は定休日じゃないから、きっと開いている。今日は行ってみよう」
と思ってもらえるんだと実感しました
実際に月火を定休日としっかり定めてからは、お客さんが徐々に増えていき、
「前に来た時は開いてなかったのよ〜」
「最近はいつも開いてるのね」
と何人もの方に言われました
「いつ開いているかわからないお店」のイメージは想像以上にお客さんの足を遠ざけていたようです
定休日があった方がいい理由②
自営業は体が資本なので、私は頑張りすぎないために定休日を設けています
自営業と休むことについての記事を色々書いてますのでよかったら一緒に読んでみてくださいね〜↓↓
しかし!頑張りすぎないための定休日のはずなのに、定休日が仕入れ業務だけで終わってしまうことがほとんどです‥
そこで
心身を休めるために年に数回、臨時休業(まとめて数日)して旅に出る(でもやっぱり“仕入れ”旅)というサイクルをとっています
近所の方達には「夏と冬、仕入れで長期休みしてるみたいよ!」というイメージもやっと浸透してきました
スポンサードサーチ
雑貨屋の定休日はどう決める??
例えば美容院は月曜日、不動産屋さんは水曜日など
業種によって定休日のイメージが決まっていることもありますよね
個人店/雑貨屋に関しては、皆それぞれ定休曜日が違います
例えば
- 大きな街なら土日を中心に営業、平日定休
- 郊外なら逆に平日中心に営業
- 若いOLや会社員世代向けのお店なら、夜中心に営業
などなど
ターゲット層や街の様子によって定休日や営業時間を決める必要がありそうです
よく開業本には「街に何度も足を運んで、街の人通りなどを観察しなさい」と書かれているんですけど‥
観察したって、わからん!!!(`・ω・´)
というのが、実際街を観察しての感想です
数回見たところで「曜日や時間帯によっての人通りなんて」わかんないですよ
ガラクタやの現在の定休日は月曜と火曜に固定していますが
どうやって決めたかというと‥
定休日は、近所の人気店と同じにしてみた
数年同じ場所で雑貨屋を運営してきて思うのは
定休日を決めるのは少なくとも半年くらい経ってからでいいんじゃない?
ということ
実際にそこに店をオープンさせて、毎日毎日人通りや街の様子、時期や曜日によって来店がどう違うのかを観察し続けてやっと
「この辺りで休んだらいいんじゃないのか」って初めて実感できたのでした
だから最初は「暫定」の定休日でいいと思うんですよね
私はガラクタやの目の前にあったパン屋さんと同じ「火曜日」に定休日を決めました
パン屋さんは人気店で、たくさんの人が列を作るようなお店だったので
パン屋さんがお休みならこの通りには人が少なくなるだろうな、と思ってのことでした
実際、パン屋さんの客層とガラクタやの客層が違いすぎて「人通りが多い少ない」という考えは別段役に立たなかったんですけどね‥
それでも実際営業してみて、週のはじめはとにかく江古田の街が静かだったので、そのまま火曜日は固定の定休日となりました
加えてガラクタやは出張買取案件も多く定休日は1日じゃ足りず、月曜火曜の定休となっていったのでした
スポンサードサーチ
営業時間について
雑貨屋さんの営業時間は多くが午後中心です
仕事帰りの人が寄れるように午後20時や21時まで開けている夜型のお店もありますが
私は防犯上19時、夏場は20時にはお店を閉めます
女性店主のひとり運営は危ないのと、夜は酔っ払いの入店があったり面倒だ、というのが理由です
防犯記事も書いてます↓実際女性店主たちが軽いストーカーにあった話など、よく耳にします
営業時間の方も、やってみて細かい営業時間を決めていけばいいと思います
まとめ
定休日の決め方として私の意見は
はじめは「暫定」定休日や不定休でやってみて、考慮した上で定休日「固定」すればいいんじゃない〜?٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
というもの
開業って、やってみないとわからないことがほとんどです
今回は「ガラクタやの場合はこうだった」ということを書いてきましたが
それぞれの場所やその人に合った休み方ができて、その上商売として成り立つ形が見つけられれば大成功じゃないでしょうか??
頑張って〜♫
では今日はこのへんで
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ過去記事まとめ
>>お金の話