こんにちは!ガラクタやのひとみです
雑貨屋開業までのこと、開業してからのことをブログにしています
先日、雑貨屋店主仲間4人で飲みに行ってきました!!
メンバーには許可をもらっていないので店名は伏せますが、どのお店も東京(特にレトロ系、サブカル系界隈)ではわりと名の知れた(と私は認識している)お店の店主ばかり
しかも全員が30〜40歳という若い世代の店主たちです
半分以上はどうでもいい話で盛り上がりましたが、もちろん
- 苦労していること
- 工夫していること
- 広告について
などなど、雑貨屋開業のハウツー本よりタメになる実益情報がポロポロと!
もったいないので、私がこの記事に少しだけまとめることにしました
あのね、そこいらの経営本よりも実際に開業している人の話が一番役に立ちますよ
私も過去に似た記事で書いたことがあります↓↓
https://garakutayablog.com/start-business/what-to-do
内容も少し重複しますがこの記事と合わせてどうぞ〜
スポンサードサーチ
開業したけどお客さんが少ない。どうしたらいい?
店主が集まって全員が口にしたのは「いやあ、うちも開業当初は本当に売れなかったよ〜」ということ
やっぱりどんなお店だって最初はお客さんが少ない
そしてそれは=工夫次第でどうにかなる
ということ
そんな状況から脱出するためにはどうしたらいいのか??
リアル雑貨屋店主たちがウンウン頷いた項目を3つまとめていきます
①まずはお店を毎日開けること
お店を定休日以外は毎日開けること
中には「定休日なんて決めずに毎日開けろ!!」というツワモノもいます
当たり前でしょ!とお思いの方も多いと思いますが‥
個人経営をする中で、実はこれがすごく難しいんですよ〜〜
私も開業当初は臨時休業しまくりでした
(理由は体調不良かサボり!ごめんなさ〜〜い!)
営業時間も全然守っておらず、遅刻する日があったり早仕舞いする日が続いたり‥
現在は数分の遅刻くらいは多々ありますが、営業日はほとんど定期でお店を開けるようになりました(成長した)
すると‥
お客さんめっちゃ増えたよー!!
やっぱり定期的にお店が開いているって大事だ!!
皆SNSやネット中心の生活を送っているのですが、お客様って定休日や営業時間を確認することなくフラッとお買い物に来るんですよね
なので多くの人が「フラッと」来店しがちな週末や昼間の時間にお店が開いていないと、チャンスを逃してしまいがち
「あのお店、毎日やってる」というイメージをまずは持ってもらうことが大事なようです
個人事業主が休んだりお店を閉める理由は色々ありますが
- 開業当初はお客さんも少なく、メンタルやられてサボっちゃう
- 自営業=自分で全て決められるので、他の予定を優先しちゃう
- 自営業は体が資本なのに病気になって休んじゃう
- 週末のイベント出店などを優先した結果、実店舗を閉めちゃう
- 資金が尽きて他の仕事を始めたりして‥休んじゃう
- 仕入れに行くために店舗を閉めちゃう
などなど
「あの店はいつやってるかわからない」と思われるとお客さんの足が遠のいてしまうのですよね
うちも仕入れによる長期休みが多いので、なんとも耳が痛い話‥アチャー/(^o^)\
スポンサードサーチ
②お店のカード(シール)を作って配りまくること
私も以前「ショップカード」をすぐに作って配りまくれ!!という記事を書きました↓↓
https://garakutayablog.com/opening-of-myshop/shopcard
それと同時に「店名の入ったオリジナルのシール」を作ってショップカードと一緒に配るのがトレンドだそうです
「シール」ならどこかに貼ってもらえるので店名を覚えてもらいやすい
お店が記憶に残り、ふと思い出して来店してくれることを期待してのシール作戦です
誰でも取り掛かりやすい、良いアイディアだ〜〜_φ(・_・メモメモ
③雑貨に「見やすい」値段をつけること
開業してから「こんなに良い商品があるのになぜ売れないんだーーー!?!?」という悩みに直面したとき、ひとつだけ試してみてください
値段を見やすくする
なぜだか人は値段が付いているものを安心して手に取る習性があります
「ちょっと気になるな〜」くらいのテンションでお店の人に値段を聞くのはちょっとハードルが高い
また、1000円という安いんだか高いんだかわからない価格のものがあったとして、しっかりと値段が付いているものはジワジワと「1000円の価値の商品に見えてくる」ものです
実際に値段をつけなかったときと、つけたときの反応の違いをレポートした記事も書いてました↓↓自分で言うのもナンだけど、これ、良質記事です
https://garakutayablog.com/opening-of-myshop/failure1
これを実感してたのは私だけじゃなかったみたい
みんな口を揃えて「値段がわかりやすい方がいい」と言っていました
ガラクタやの場合は商品数が多すぎて値段のつけ忘れも多い‥
今回の話をしたあと、もう一度店内を見回して値段をつけまくったのでした(/ _ ; )
スポンサードサーチ
④とにかく「入りやすい」お店を作ること
値段を見やすくしたところで、お客さんが来なければ話になりませんよね(悲しい!)
雑貨屋さんって、ただでさえ入りにくい
【入店=購入じゃないこと】も雑貨屋経営が難しいと言われる所以ですが、その前に入店すら少なかったら話にならないのです(悲しい!)
私は開業当初「怪しくてちょっと入りずらい方が、かっこいいじゃん!」と思っていましたが
それではお店を維持できないという現実に直面!!
今度は「入りやすいお店」にシフトし、改善をはじめたのでした
さて、具体的にどんな店が入りやすいのか??
- 物理的にオープンである
- 外から中の様子が見える
- 活気がある
などなど
2階以上のお店だと物理的にオープンであることは難しいかもしれませんが
気温のちょうどいい時期には入り口を開け放してみたり
「お気軽にお入りください」プレートを掲げるお店もありますよね
また、派手な外観やとにかく目を引く楽しそうなお店には入ってみたくなります
物理的なこと以外には
【入りやすいかどうか=お店の醸し出す雰囲気】なので、そればかりは開業した本人にはわからないものです‥
そんなときは、第三者からの意見を聞きましょう!!
自分のこだわりって、ただの自己満足だったりするのです
【入りやすいお店】は永遠のテーマ
長くなりそうなので、後日別の記事にしようと思います
まとめ
「基本的な事ばっかじゃん!」とお思いの方もいたかもしれません
お客さんとして見ていた頃は当然と思っていたけど、開業するとそんな基本的なことがいかに大変なのか、ということを実感するのです
もしくは私がポンコツなだけで、皆そんなことは当たり前にやっているのかもしれませんが‥(・・;)
同業者とおしゃべりするしたら、気づくことが多かったです
自営業、開業すると忙しくてなかなか外に出なくなりますが、そうなると自分の世界だけで物事を考えがち
お客さん目線で考えることができなくなり、考え方も凝り固まっちゃう
数人寄れば文殊の知恵だね( ✌︎’ω’)✌︎
今回集まったメンバーはいわゆる「ゆとり世代」ですが、経営の情報を出し惜しみすることなく、情報交換してくれます
私も出来るだけ、ブログで記録を残そうと思っています
これで沢山のお店が存続できて、街にお店が沢山あった方が楽しいよね
今、時代はこっちの「ゆとり経営」にシフトしてるんじゃなかろうか
なんてね
それじゃまた〜〜
過去記事まとめ
>>雑貨屋開業とお金