ナマステー(^人^)ひとみです!
やっと、やっと、雑貨について書けます
デリーでインド雑貨を探したい人にオススメの場所
「INAマーケット」と「dilli haat(ディッリーハート)」を紹介します
なぜ2ヶ所セットなのかというと
両方とも駅近で、2ヶ所一気に見て回れるから!!
私もこの日、大きなリュックを準備して出かけました〜
真ん中のショッピングカートの印が「INAマーケット」
左の展示貿易センターというのが「Dilli haat」
地下鉄でサクッと行って、両方まわれば疲れずに観光できます♫
アジアのマーケットでは欠かせない「値段交渉」も、自分がお店を始めてからは感じることが少し違ってきたりして・・
雑貨屋店主の思う「買い物と値段」の記事もよかったら一緒にどうぞ〜
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INAマーケットで現地の日用品や洋服、スパイスを
「THE インドの土産」をお探しの方には向かないかも
現地の人向け日用品を売っているマーケットです
アノニマス雑貨、もりもり!
私はこういう「現地の生活用品」が大好きなのです
お客はインド人ばかりなので、法外な値段をふっかけてくることもなく
安心して買い物できるマーケット
なのでインドの物の「相場」が大体わかります
ここで大体の「相場」がわかれば、あまりに高い値段で買わされることもなくなるかも・・
スパイスなどの食品から衣類、布地、金物屋さんや電化製品まで
大体のものが揃っちゃう多彩なラインナップのお店が並びます
今回の仕入れ旅の同行者Aさんはカレー作りが趣味なので、スパイスケースとスパイスが安いといって沢山買ってました
(カシューナッツなど、中には日本と値段が変わらないものもあったので、日本の値段を把握してからいくといいと言っていました)
パハールガンンジで売っているような洋服たちはここでお安く買えます
お兄さん「これ、可愛いでしょ?これもよくない?」と
勧め方が可愛い(笑)
観光地での買い物は疲れるけど、普通のマーケットはみんないい人!
この日最初のお客が私だったらしく、元から現地値段なのに大幅にお値引きしてくれました
インドではその日の1人目のお客さんを大事にするそうで、
午前中買い物に行くとよくサービスしてもらいました
インドでのお買い物は、早い時間がラッキーかもしれません( ´ ▽ ` )
日本でもよくお婆さんがその日最初のお客さんのことを「口あきのお客さん」と言ってるのを思い出したけど
確かそれは風俗用語だったような、、、
アジアのお店の、ひとつの店舗あたりの労働力の多さはなんなんだろう・・
その作業、3人でやらなくてもよくない?
袋詰めとか、多分一人でやったほうが楽だと思うよ〜
と、いつも可笑しいんだけど、きっと家族経営なんだろうなあ
1時間半くらいぐるぐるして、満足したところで次は「お昼も食べれる」ディッリーハートに向かいます!
インド各州の工芸品が一度に楽しめるディッリーハート
インドの各州から雑貨が揃うので、見ているだけでも楽しいスポット
入場料30ルピーがかかります
広い公園、、って感じです
ここもインド人のお客さんが多いので安心価格・・・と思っていたのに
意外と「この絵、4万にしてあげるよ!」とか「シルクだからね、5万だよ」とか言ってくるお店もあるのでご注意を、、、
おじさんと交渉中
おじさんのお店では紙工芸のオーナメントや、ボックスをいくつか購入
動物たちが可愛いです
現在はもう全部お嫁入りしてしまいました
買い物に夢中になっていたら14時を過ぎていて
食べ物のお店に、従業員がいない!?!?休憩中!?
それともランチ終了なんでしょうか?お店めっちゃ開いてるけど
なんともインドっぽいけど、まあ仕方ない・・
普通に北インド(ここ、デリー)のチキンコルマカレーとチーズナン、サモサをもぐもぐ、、
日本のインドカレー屋さんでチーズナンを注文すると、中からチーズがびよーーんと伸びるほどたっぷりのとろけるチーズが入ってるのがデフォルト
インドでチーズナンを注文すると、どこも薄いナンにうっすらチーズ味がするだけでした
そもそもナンは小麦粉だけで作るから高級品ナンだそうです
(みんな全粒粉のチャパティを食べてる)
インドのカレーは油がたっぷり浮いているので胃腸の弱い私にはちょっとキツい
油をスプーンでよけて、よけて、やっといただきます(^人^)
美味しい!
私はお腹がいっぱいで食べれませんでしたが、アイスやクレープなどのデザートも充実してましたよ♫
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インドでの買い物にどう臨むか??
とにかく面倒ですよね、インドの買い物
交渉しないと、ものが買えない
私は基本「たくさん買う」ので、交渉がしやすいです
自分自身お店を経営していると、1つしか買わないのに「値下げしろー!」と言われると嫌な気分になることもある(´-`).。oO
なので私は、1個しか買わないのに食い下がってまで数十円まけてもらう行為は「申し訳ない」と思ってしまうのです
たくさん買ってくれたら、「おまけしちゃおっかな」ってお店の人の方から、自然に思うものです
でも普通に旅行に行って買い物するときって1つしか欲しくないですもんね
インドの買い物ってどういう心持ちですればいいんだろう??と
真面目に考えてみました(同じ商売人目線でもある)
・現地の人と同じ価格で買おうと思わない
・良いものを安く手に入れよう、と欲を出さない
私は毎回インドでこの2つを頭に入れて買い物するようにしています
まず、どう見ても私たちは外国人で
しかも、実際どんなに日本で貧乏だとしても海外旅行に来るくらいの経済力はある
インドは喜捨(寺社や貧乏な人に施し物を、喜んですること)を文化にするお国で
お金を持っている人が、持っていない人に施すことは、当たり前のこと
むしろ施したら「徳が積める」ので
むしろ「俺たちのおかげで君は徳が積めるんだよ?」と思って喜捨を受け取る人も、もしかしたらいるのかもしれません
そんな文化の中での日本人、、、
アジアの中でも「セレブリティ」と思われている日本人
よくあるバックパッカーさんの「貧乏旅自慢」みたいに数十円の差に目くじら立てなくても、いいんじゃないでしょか??
雑貨屋さんをはじめてから「品質の良いもの」「品質の悪いもの」が少しづつわかって来たので
お店の人がゴリ押ししてくる品物の「だいたいの適正価格」はすぐにわかるようになりました
なので、ぼったくられることはまずありません
布だったら触ればわかるし、メッキはすぐに見てわかります
インドだったら工芸品・刺子の縫い目の「粗さ」で「この辺のレベルのもの」と判断します
品物の適正価格って、国の物価とはあまり関係ありません
お国や物価が違えど、品質の良いものは「まあまあ高い」
数千円とか違いはあれど「高いな、すぐに買うって言えないな」っ思うくらいの値段がするものです
本当に良いものを、アホみたいな安い値段で買えるわけがないんです
なので「お得だから買ってみようかな」と思うのであれば、やめたほうが無難です
本当にその商品のデザインや、触り心地や、何かが気に入ってその値段の価値があるなと思った時には買うべきです
ーーーーあれ?これって日本の買い物でも同じじゃない?
よく聞く
・買わない理由が「値段」だったら買ったほうがいい
・買う理由が「値段」だったら買わないほうがいい
意外と買い物の原理ってどこへ行っても同じなのかもしれません
ナンだか、面白い(´-`).。oO
ではまた〜〜