ナマステ〜(^人^)
インドを旅する人たちにとって、首都デリーは「中継地点」であり「詐欺師の多い街」として有名です
デリーで高額詐欺に会う人がとにかく多いからなんだろうけど
そんなに悪く言わなくてもよくない!?と思うほどの悪評っぷり
私たち雑貨捜索隊は毎回デリーに長期滞在するのですが
みんな、優しい!お節介で、情に厚い!(ちょっとウザい時もあるけど)
きっとどこの国へいっても悪い人は悪い人、いい人はいい人で
詐欺師にさえ気をつければ、デリーも楽しいのになーと、いつも思います
インド旅行記を初めから読みたい方はこちらよりどうぞ↓
スポンサードサーチ
インドカレーの有名店、カリームホテルを目指す・・が?
インドで「ホテル」って「レストラン」のことらしいです
中国では「大飯店」って書いて「ホテル」ですよね
この表記問題、個人的に面白くてツボです。来世で卒論のテーマにしたい
カリームホテルはインドの老舗カレー店で
ガイドブックでも推してるのと、たまたま「旅猿/インド編」で出川さんが頭をぶつけたレストランだ!と記憶に残ってたのとで
絶対行きたかったお店
ついでに同じオールドデリーにある施設やお店を一気に回っちゃおうと企んでいました
デリー門
↓
ビートルズも訪れたという楽器屋街へ
↓
お友達のカフェに買っていく紅茶を探しに紅茶屋さんへ
↓
イスラム教の巨大モスク「ジャマー・マスジット」へ
↓
カリームホテルでお昼ご飯
↓
オールドデリーのバザールで買い物(手芸品の多いキナリバザール)
↓
終了٩( ‘ω’ )و
という立派な【計画】を立てて、出発!!
なかなか目的地に着かないのがインド?
ニューデリー駅周辺でサイクルリキシャのお兄ちゃん(10代に見える)に捕まる
彼は英語が話せないのでヒンディー語で一生懸命営業してくるので根負けして乗ることに、、、
私は基本「お爺ちゃん」の運転するリキシャにしか乗らないと謎のルールを決めているのですが(その理由は後日)
彼からはかなり素朴な匂いがしたので「まあいっか」と思ったのです
ニューデリー駅から、デリー門まで30ルピー(約60円)とのこと
うーん、これ、相場よりすごく安いんじゃない?現地価格?
と思ったので交渉もせず、30ルピーの約束でリキシャに乗り込みます
サイクルリキシャは、こんなん↓
途中でお兄ちゃんの様子がおかしい、、、
「デリー門ってどこ?」
知らんのかーい!!( ͡° ͜ʖ ͡°)
さては30ルピーって適当に言ったな
一緒に地図を確認するも、英語が読めない(地図は読めるのかな?)のでなかなか伝わらず、、
あーでもない、こーでもない、とガヤガヤしてたら野次馬のおじさんたちが次々やってきちゃった!!(やだー!めんどくさーい!)
野次馬のおじさんたち
「とにかくマダムはジャマー・マスジットに行きたいんだろ?そうだろ?」
「俺が連れてってやるから、こっちのリキシャに乗れ!」
「俺の方に乗れ!」
「いや、俺のに乗れ!」
「なんだと〜俺が先じゃ!」
なんか喧嘩になってきた!うるさー〜ーい!!
お兄ちゃん、なんでもいいから、そのジャマー・マスジットとやらに向かっておくれ!とりあえずこの野次馬おじちゃん達から離れたい!
お兄ちゃんは「オッケ、そこならわかるよ〜」と呑気にチャリンコを漕ぎだします
ゆらゆらサイクルリキシャに揺られること10分程、、、
「あ!あれ、行きたかった紅茶屋さんだ!ここで止めてくれ〜」
なんとデリー門をすっ飛ばして、目的の紅茶屋さんを発見したのです!これはラッキー♫
お兄ちゃんは「100ルピーおくれ」と言ってきたけど
いやいや、君、適当に値段つけるのがいけないんだよ、お勉強しなさい
とキッチリ約束通りの30ルピーを渡してバイバイ!
オールドデリーとは思えないほど綺麗な紅茶屋さんで、試飲もさせてもらいました
外が埃っぽくて喉カラカラなので、美味しかった〜
ここアプキパサンドの紅茶はパッケージも綺麗なのでお土産にぴったりですよー
外の喧騒に疲れてたのもあって、休憩すること30分程
お店の人に「楽器屋さん街」の場所を聞くと
もっと手前だよ〜通り過ぎちゃってるよ〜とのことでした
ここまでくるのにひと苦労だったし戻るのも面倒だな〜と思いながら紅茶屋の扉を開けて外に出ると
「ハーイ!」
お兄ちゃん、待ってた。待っててって言ってないけど(´-`).。oO
お兄ちゃんの周りには、またも野次馬っぽいおじちゃんがいっぱい
みんなでニコニコ、いや、ニヤニヤしている(怪しい!)
「ジャマーマスジットに連れてってあげるよ!今度は結構遠いから、80ルピーでどう?」
なんかさっきより営業トーク上手くなってるし!
私が「素朴だ」と感じた時のお兄ちゃんではない!明らかにこの30分で営業トークをマスターしてるし!
くそー、さては、周りのおじちゃん達が「観光客にはこう言え、もっとお金を取れ」って指南したな!
おじちゃん達は「早くこいつのに乗って行け!行くんだ!」「こいつは本当にいいやつだよ、俺が保証する、さ、早く乗れ」
うるさーーーーい!
わかったわかった、乗るよ、乗るけど、目的地はもうここから見えるほど近いんだから30だ!30ルピーしか払わんぞ!
これこれ、このブルーシャツのお兄ちゃん
乗ってる時の写真なのでお顔が思い出せないよー
スポンサードサーチ
ジャマー・マスジットを観光する
結局お兄ちゃんには30ルピー支払って、乗車
途中で大きな赤い壁!レッドフォートが見えた〜
立派だな〜(と通り過ぎる)
いつカレー屋さんにたどり着くのだろう、、お腹も空いてきたけど、、
でもせっかく着いたのだからと先に観光することにしました
この左右の塔に登ることができて、頂上からの景色もとっても良いんですが
そこまで案内してくれる、ここの「職員」のムスリムのメガネのお兄ちゃん
後から700ルピー払えとか言ってくるので注意です
もちろん半値以下に、値切りました(それでも高い、、)
ここも騙そうとする人がいっぱいいるので、入場料など、口コミをチェックしてから行くと良いです↓
観光を終えて【ゲート1】から出ると、すぐにカリームホテルです!
カリームホテルは満席!大人気店でした
やっとののことでお昼ご飯にありつきました(´-`).。oO
サグパニール(サグ=ほうれん草、パニール=チーズ)のカレーと、ナン
屋台のシャバシャバカレーと違って、コクがあって美味しかったです!!
他のメニュー写真やカリームホテルの行き方は、ここに詳しく載ってますので参考にしてね!
とにかくインド人でお店は満席!やっぱり人気店ナンだな〜
でも、インド人たちも皆、カレー食べる前に一生懸命スプーンで何かをすくっている、、、
カレーに浮いた油だ!!
確かにカレーの周りには、ラーメンに浮いてるような固まった油がギッチリと、、、
今まで、カレーを食べるたびに「油っぽいな」と油を捨てていたけど
それは私の胃が弱いからじゃなかったみたいです
インド人も、油っぽいと思ってたんだ!
この油が、後で悪さをしようなどとは
この時は知る由もなかったのである(´-`).。oO
スポンサードサーチ
まとめ
カレーが美味しかった!疲れた!
この後、ホテルに帰るまでがまた難儀でございました
大変なことがおきます
ついに、お尻の穴との戦いです!
ではまた〜