どうもーーー
店番をしながらたまに雑貨屋開業ブログを更新しています
気づけばもう令和も4年目
コロナ禍の外出制限なども徐々に緩和されてきて、かと思えば戦争が始まって食糧危機なんて言われはじめて、最近は国内でも大きな地震が起きたり
ここ数年の「先の見えなさ」がすごい
個人経営がどうとかいうレベルじゃなく、大企業ですら数年先の予測が立たないし
もう個々の仕事に対する考え方、暮らし方、生き方が変わってきているし
おそらくこの先の数年でもまたすごい変化がありそう
世界情勢も含めた「先のこと」を予測するの、もう無理ゲーだわあ
そんな中、雑貨屋経営は今後どうなのか????と普段もんもんもんと考えていることを書き留めておこうと思います
ただの雑貨屋店主のひとり言です
この先の道案内にはなりませんが、道路脇の看板程度に楽しんでもらえれば幸いです

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令和の雑貨屋起業本はこれで決まりだ!!!!
令和になる前からなのですが、私はこの冊子をオススメしています
貴方にぴったりの起業本はと聞かれたら、迷わずこれと答えると思います

→→ギンビス たべっ子どうぶつリングノート B6←←
怒らないで!
そして画像の添付ミスではありません
そしてたべっ子どうぶつは関係ありません(ノートの画像探してたらすごく可愛かったのでこれにしました)
ノートなら、どんなサイズでも、家にあるやつでもなんでも良いです
なぜオススメの令和の起業本が「ただのノート」なのか、少しずつ説明していきますね
このブログを始めたのも自身の開業時に良い起業本、開業書、ビジネス書籍など参考になるものが無かったからなのですが
結局、このブログも参考書にしちゃダメだと思っています
以前の記事でも再三書いてますが、人それぞれ生活の軸や必要なお金、生活の優先順位などがバラバラなので
理想とする起業のかたちは皆違ってきます
また個人経営は店主個人の判断によって事業を動かしていくわけですが、店主の性格、生き方の指標みたいなものも皆全然違う
‥ということは
自分に合う起業のカタチを教えてくれるものって、存在するわけがないんですよ
だからと言って五里霧中の迷い人になって泣いちゃう必要もなく
巷に溢れるビジネス書や自己啓発本、ブログや小説、経験者の意見や有識者の言っていることなどなど、すべての情報をとりあえず「アイテム」として持っておいて
それらを利用して、自分に合ったもの、自分の理想に近いものを組み合わせていけば良いのだと思います
だからこそ「アイテム」を集めておいたり、それをああでもないこうでもないと組み合わせるために白紙のノートが必要なわけです
(書くことが嫌なら頭の中にその膨大なアイテム、情報が詰め込めるのであればそれで十分かと!!)
素人がどんなアイテムを集めればいいのか
規模の大きいことを書いてるビジネス書なんかは最初「あんまり関係ないだろ‥」とスルーしてましたが、読んでみると「アイテム」になりそうな事項がポツポツ見つかったりします
そもそも起業する前だったら、何が合ってて何が合ってないかなんてわからないと思うので
とにかく役に立ちそうな事柄を見つけて、はじからメモしまくる
そして色々な情報に触れていくうちに
「あ、この著者は利益利益言ってるけど従業員を駒としか思ってないような書き方してんな、なんか嫌だわ」とか
「儲け重視だけど料理の味には何も言及してなくて草だわwそんな人が飲食店やらないでほしー」とか、自身の感想が出てくる
その感想こそがこれから起業で大事にしていきたいことなので、最初はとにかく膨大な情報を見てみるところから始めると良いかもしれません!
大事にしていきたいことが定まってくれば、膨大な情報の中から取捨選択ができるようになってきます
とはいえ起業してみると「そんなはずではなかった!」ことばっかりなので、良かれと思って集めた情報ダメだったわ‥なんてことも勿論起こる‥
逆に自分には関係ないと思っていたものが、後になって役立つとわかることもあります
でも「集めまくった情報を実践してみる=経営=トライ&エラーの繰り返し」なので
起業する前にとにかくいろんなアイテムを集めておいて損はないと思います

→→「心」が分かるとモノが売れる←←
ここで若い方に本当に注意して欲しいのが、ネットに1000000個くらいある「情報商材」系
あれは「アイテム」じゃないからね、買わなくて結構ですよ
店やりたいけど自信ないから、この無在庫転売ってのやろうかなー
なになに?詳しくはプロフを見ろって??ノウハウ本が〇〇円で買えるんだ!?とか
うちの開業セミナー出たら皆店やって成功してるから来ない?とかetc‥
若い方々よ‥
素人が、誰でもちゃんと自営業やっていける、食っていける為のノウハウなんて存在しないんじゃ!!!!!!!
江戸時代も、明治も昭和も、平成も令和もいつも時代も
自営業ってとにかくトライ&エラーの繰り返しで、コツコツと誠実に仕事してなんとか成り立つものなのです
ノウハウは、自分で作るしかないのが自営業
ノウハウが売ってても買っちゃダメよ
ちょっと話が逸れました
「アイテム」は情報以外にも、例えば近所の魚屋のおじさんがすごく素敵だったこととか、そういう「記憶」「イメージ」「こんなことしてみたい」でも、なんでもいいんですよね
長くやっている個人経営の人たちってずっと軸がぶれてないというか、ずっと筋が通っている
その「軸」みたいなものを作るのが、理想とかこうありたいとかいう「感情」だったりするので
ビジネス書の「情報」ばかりに流されずに、自分の考えたことや、起業するときに目指していたものなんかを書いておくのもめちゃくちゃ大事
私個人としては、役に立ってるのってビジネス書よりエッセイとか小説だったりします
大事なことは大事すぎてビジネス書には書いてないんじゃねーかとまで思っていたりもします
個人事業って仕事というより毎日の「生活」に近いし、「生き方」にも近いので
起業本というより個人の人生ノートみたいな表現の方が近いのかもしれない
↓これ、わたしがわりと好きな本で、いろんな人の経営書をのぞいてる感じ

→→わたしがカフェをはじめた日。←←
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自分の起業本は、アップデートが必要不可欠
そうやってなんとか形にした自分の起業本(ノート)は、開業してからも日々更新しなきゃいけません
開業してから「あれ、こんなはずじゃなかったのに」ということが100万回くらいあるので
その都度内容を見直し、更新し、新しく軌道修正していく
なぜなら、すべてのことがすごい速さで変わっていくので
自分の気持ちも、家族の状況も、周りの環境も、制度など社会の動きもめちゃくちゃ変わっていくので
小さな軌道修正をしまくるのが令和の個人事業だと思います
何度も軌道修正をしていると「あれ、なんで自営業やってるんだっけ??」みたいな状態になることがあります
そんなときにも役に立つんです、自分用の起業本
こんなことがやりたい、こうありたいの初心に立ち返ることも大事だし
初心は変わってしまったから(それは悪いことではないと思う)向かうべき方角を再確認したり
なんか違ったわ!やーめた!って閉業しちゃってもいいと思う
また、会社で副業が認められたりと「兼業の時代」に突入したので
「理想を貫くのであれば売上が少し減ってもいいからここを変えてみようか」とか
「やっぱり自営業だけだと不安定で心がもたない、兼業で仕事始めよう!」とか
(自分の中での)優先順位がついていれば、それに向けて働き方を変えても良いと思う
お金とか、休暇とか、心の安定とか家族との時間とか
自分の中で優先順位がはっきりしていると、決断しやすい
要は自分の頭の中を整理しまくりましょう!ということです
‥‥なんか自己啓発本みたいになってきちゃって嫌なので、唐突ですがこの辺サヨナラ!
