こんにちは〜!ガラクタやのひとみです
雑貨屋開業ブログの中でもよく読まれている「100万円開業」の記事、その②をまとめていきますッ٩( ᐛ )و
まだ①をお読みでない方はお先にこちらをどうぞ〜〜
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雑貨屋を100万円で開業、やっぱり足りない!?
私は実際に100万円以下の所持金で雑貨屋を開業しちゃった訳で
そこから6年お店を継続していることを踏まえると
100万円で雑貨屋は開業できる!
という結論に達しそうなものですが‥
開業〜雑貨屋で食べていけるまでを全て振り返ってみると
雑貨屋開業、100万円ではやっぱり足りない!
ここでガックリと肩を落とした方!!まだ諦めないでこの続きをお読みくださいね
前回の【100万円開業その①】の記事でも書きましたが、100万円開業に向いているタイプの人がいるという意見は今でも変わらないし
これからの時代、雑貨屋ひとつで食べていく、という生き方にこだわる必要があまりないと思うからです
100万円では足りない理由や、それでも100万円開業しちゃえ〜という意見をまとめていきますね!!
雑貨屋の仕入れ費用、維持費は沢山用意できた方がいい
開業に必要な費用の内訳を超簡単にまとめるとするならば
- 物件契約の費用
- 外装内装の費用
- 什器の費用
- 消耗品、細かいものの費用
- 仕入れ費用 ←重要
- 開業後数ヶ月分の店舗維持費 ←重要
私の場合、この全てで100万円以内に抑えて開業しました
なぜなら貯金もほとんどなく、どこからも借入(借金)をしなかったから
で、実際開業してみたところ、
全然商品の量が足りない!!!!!!! →仕入れ費用不足
お店を運営するのに何かとお金がかかる!!!!! →維持費不足
という痛烈な反省をしたのでした
結局、開業後の数年間をかけて(本来は開業前にするはずだった)大量仕入れをしまくったり
結局、お金をかけてお店の改装をしたりと‥
300万以上は使ったかしら‥/(^o^)\ホオーッ
どうせ使うのだったら、開業前に使っておけばよかった‥
開業前にもう少しお金をかけておけば、もう少し早く事業がうまくいっていたかも‥
ま、終わったことだし、いっか!/(^o^)\
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開業後の数ヶ月を支えるお金=維持費の重要性
「開業後の維持費」を全く想定していなかった私が直面したのは
自分の生活費を切り詰めまくって辛くなる、というシンプルな問題でした
最初の数ヶ月は、売上が少ないのは当たり前
相当うまくやらなきゃあ、自分の給料分まで売り上げることは難しいはずです
(開業後すぐやったほうがいいことは以前記事にしていますのでよかったら一緒に読んでみてください↓↓)
アレもいるなあ、コレも買わなきゃ、今度アレをこうしたいなあ
アイディアが湧いてくるのはいいけれど、そこからまた色々買い出しに出たりして‥
売上が少ない割に、開業後数ヶ月はなにかとお店のためにお金を使います
そうやって経営簿でもつけてるうちに、不安になってくるのですよ‥‥‥
あれ??
コレ、やっていけるのか??
コレから生きていけるかな??(^ ^)
維持費がないことで、不安は倍に膨れ上がった!!
やっぱり開業前は夢いっぱいで、不安は期待の中に埋もれて見えなかったんですよね
それが開業後、リアルな数字を見ると現実のものとして、自営業で生きていくことが怖くなってきます
でも、みんな最初はそんなもの!!
人気店だって、開業してはじめのうちは本当に厳しかった‥というのが本当のところだと思います
「持ち出し」と言って、みんな初期費用として用意したお金の他にも自分の貯金や生活費の分のお金を事業につぎ込んだり‥
個人事業の最初のうちなんて、みんなそんなものです
私も事業を続けていく過程ではじめて
「え、僕だってそんなもんだよ」「みんなそうだよ」
という先輩たちの話を聞いて、何だか安心したのを覚えてます
むしろ「すごい速さで人気が出ると、下火になるのも早いのよ。だから個人事業はジワジワと売上を上げていくのが良い」と長年お店をやっているママに教わりました
私は当時バイトをして何とか生きていましたが
事業のことに専念するためにも「維持費」はあるに越したことがないな、というのが私の感想です
それでも100万円開業をちょこっとオススメする理由
私は結局お店のためにお金を300万ほど使ってきましたが
開業時に使うか、開業後に使うかの違いで
結局、お店をやるのにはまとまったお金がいるなあ〜/(^o^)\
でも「やっぱり雑貨屋をやりたいと思ったらまずは300万くらいは用意すべき!」と一概には思いません
私のように100万円で開業して、そこから徐々に売上の一部をお店の経営に当てるような形も、全然ありだと、やっぱり思うのです!
なぜなら
- 若者が「今」開業することは重要だから
- 開業=本職にする/全てを賭ける 時代ではないから(副業雑貨屋でもいいじんじゃないか)
詳しくはこちらの記事で書いてます
若い人はお金がない、けどエネルギーもやる気もアイディアもある
そんな最高の時期に「貯金が貯まってから開業しよう!」ではもったいないかもしれない
お金がなくても健康な体さえあればなんとかなるものだから、冒険してみても良いし、失敗したら次の道を探せば良いし‥
そして、令和の時代になった今
開業=本職としてそれだけで食べていかなきゃ、っていう時代でもない
会社員でさえ副業が認められる時代、働き方を分散する時代になってきているので
雑貨屋=雑貨屋を本職にする/それに全てを賭ける
じゃなくてもいいじゃないですか??
例えば
- 自分のペースで
- 低リスクで
- 家族との時間を大事にしながら
好きなことを続けるという生き方は
むしろ新しいライフスタイルとして定着してくるはず
副業雑貨屋という生き方の記事も書いてます↓↓
副業雑貨屋、なかなかお客さんが付きにくいというデメリットはありますが、コレで長く続けている人も実際に沢山います
それから、私も利用した「地域の助成金制度」を利用すると言う手もあるのですよ!
意外とみんな知らない(こんな良い情報、なんで調べないのかしら??)
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まとめ
素人がお店を開業する場合、お金が沢山あればいいってもんじゃない
だってお金の使い方をよく知らない「素人」なんですもの!!!!
どちらかというと、アイディアや柔軟な考え方の方が必要なんじゃないかと思います
そして自分の用意できるお金、または開業時融資などで借りられるお金はどれくらいなのか把握して
それらのバランスを取りながら進んでいきましょう!!
やっぱりよく読まれている「お金の話」、また記事にしますね
では今回はこの辺で〜♪
過去記事>>ガラクタやの開業秘話まとめ
過去記事>>雑貨屋開業一般
過去記事>>雑貨屋開業とお金のこと