雑貨屋 お金のこと

雑貨屋が初めて借金したときの話

投稿日:2021年5月20日 更新日:

どうも〜ガラクタやのひとみです

1年以上ブログを放置していたのですが、コロナによる休業で時間ができたので久しぶりに書いてます

2017年に生まれて初めて借金をした話

みんなお金の話好きですよね‥

そりゃ気になるよね〜〜

めっちゃ知りたい他人の懐事情〜〜

借金というか「融資を受けた」わけですが

結果から言うと、融資を受けたおかげで経営がまともになりました

よかったです、借金して

しかしながら思ったことは

①融資を受けるタイミングって大事だ!

②同じ文脈で使いがちな「借金」と「融資」って実は中身が全然違うんだ!

ということ

(私もここまでの文章の中で同義として使っちゃってますが、わざとです)

大人になっても知らないことってたくさんありました

これから起業する若い方は、読んでみて下さいな

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借金と融資って全然違った

2017年、近くの信用金庫で、練馬区の融資支援制度を利用して、融資を受けました

初めてだし、とりあえず

50万円!!!!!

いや、初めての借金なので、少額ですがドキドキ!!

だってさ、人の、、お金‥!!

利息は年0.4パーセント

返済は3年、5年、7年とか選べる(選べるのありがたいな!)

区の支援制度を利用したことで金利の半分を負担してもらえるため、金利はかなり少なくてビックリしました!!

だって◯イフルとか年利3%とか、多ければ18パーセントとかですよ???10倍、100倍やがな‥

そもそも、借金と融資って全然違うんですね

個人で「お金足りないな〜キャッシングするか」って借金するときは、カードのキャッシングとか◯イフルみたいな貸金業とか

審査は30分で終わることもあるみたいだし、カードキャッシングに関しては基本的に審査なし!!(カード作るときに審査があるからですかね??)

即!!金!!ぎゃーーーー

よく考えるとすごいですよ、数十万円もの大金が即使えるなんてさ‥

それに比べると、融資は時間がかかりました

  • 融資の使い道など、数年先までの事業計画書を作成
  • 今までの経営状況をまとめるための資料作成
  • 今までの青色申告書類のまとめ
  • 私はこれこれこういう理由で、これから超安定して返済しますよ〜私に貸した方がいいですよ〜〜みたいな文書を書く

などなど

書類をたくさん用意しなきゃいけないので、正直かなりの労力がかかります‥(私の苦手な、数字ばかりの資料を作らなきゃいけないなんて‥泣)

そして、面接!

実際にお店に面接官が来て、どんなものを扱っているのか、客層など、結構色々聞かれる

そこから審査が2週間ほどかかって、無事審査を通過

お金が入るまでは1ヶ月くらいでした

ちなみに利息はめちゃくちゃ安いですが、最初は諸々の手数料が1万円ほどかかった気がします

借金→審査はゆるい、個人でも可、利息高い、即金!

融資→審査厳しい、事業のみ、利息安い、時間がかかる信用が得られる(←NEW)

借金と融資の違いを体感していた私ですが、とにかく信用金庫の営業さんが

「融資を受けるって、個人経営者にとっては信用を得ることですから。マイナスじゃないんですよ」

と言っていたことが気になりました

融資=信用になるって、ドユコトなのか‥

このころの私にはサッパリわかりませんでした

営業さんの「融資は信用になるんです」をジワジワ実感するのはもう少し先の話‥

事業における借金の役割を考えた話

そもそも無借金至上主義みたいな私がなぜ融資を受けようと思ったのかというと

海外仕入れをガッツリやりたい!!

まとまったお金がいるなあ(と、自分の口座をチラリと見る)

うーん、数十万あるけど、これ使ったら全財産がゼロに近くなっちゃうな

これ、海外で事故ったり、インドでチフスになったりしちゃったらさ、帰ってきて無一文になっちゃわない?????

(私は一度インドで入院しているのと、知人がチフスで帰国後も長期入院した話を聞いてたのです。その話はこちらのブログ記事で書いてます)

全財産を事業に使っちゃうのはアブネー!!!

いやいや、当たり前ですよね、当たり前です

無借金イエーイ!じゃねえよ本当に

昔バイト先の店長が「いやーまた500万円借りちゃったよ」と言っていたので私は「えっ??社長500万以上貯金あるって言ってたんだから、そっち使えばいいじゃないっすかーー!」とか言っていたんです

いやいやいや

当時社長は嫁子供を養っていたわけで、家族のためのお金を何かあったときのためにとっておくのは当たり前のことだったんですよね

そもそも、貧乏だから自分のお財布を持ち出して事業をしているだけで

そもそも、事業用のお財布と、自分のお財布は分けなきゃダメなんです

馬鹿ーー

私は長いこと呑み屋でバイトをしていたので、団塊の世代のおじちゃんたちの「商売は借金してナンボ」「〇〇さんはまた1000万借りた」「若い頃は借金ばっかしてた、今はすっかり返したけど」みたいな会話を聞くたびに

いやいや!!時代が違うから!!!バブル弾けてから生まれたうちらはビジネスにそんな希望持ってないし!!

小規模でも借金なしでコツコツやるのが堅実でイイよ!!

と、思っていました

家族との生活もあっての、事業

病気をしたり、人生にはいろんな事件が起こって、それをクリアしながらも続けていく事業

私は趣味を仕事にしていたので仕事=人生のほとんど!だと思っていただけで

事業と生活が両方とも持続可能であるべき、というのは当たり前の話でした

この時、私の齢30

いやー気づくの遅すぎたけど今まで誰も教えてくれなかったし、多分誰かが教えてくれても聞く耳持たなかったから仕方ないよな

自分で気づくしかないのだ‥

いろいろと反省はしたのだけど、ひとつだけ「今までの私グッジョブ!!」と思えることがありました

それは‥

借金のタイミング

グッジョブポーズのインドのおじさん

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どのタイミングでお金を借りるかって大事だ

借り入れ、融資=悪ではないと気づいた30の夏‥

気づくのが遅すぎたと反省したものの、開業当時に融資を受けていたら、私は絶対失敗していたと思います

開業時って一番お金がかかります

開業する人向けの融資がたくさんあるのも事実です

飲食店など、初期費用が莫大な業種は、融資なしでは開業は無理ゲーかもしれません

が!!

私みたいな「ど」素人で、しかも難しい「物販」

商売の「ど」素人にお金を与えても、使うべきところに使えたのか甚だ疑問!!!!

否、使いどころを間違えたに違いないのですよ!!!!

(過去の失敗などお読みになりたい方はこちらの過去記事を辿ってください)

そもそも仕入れても全然売れないものもあるわけで、返品できないものだったりすると大変です

仕入れの失敗の他にも、外観にばかりお金をかけたけど集客にお金をかけてないのでお客さんが来ないとか

内装もめっちゃオシャレにしてみたけど商売がど素人なので売上が伸びないとか

とにかく素人が商売やって、生活しながら借金返せるほどの売上を立てるって結構大変

とにかく売上がなかった最初の数年、返済もあったらもっとキツかったなあと思うのです

ぱっと見素敵なお店なんて、お金さえあれば誰でもつくれる

(あと美的センスもだけど)

初期費用たくさんぶっ込めば、そりゃあぱっと見、いい店になります

でも結局

いい店にしていくのはそれからなんですよね‥

続くかどうかの方が重要なんだよなあ みつを

私の場合は開業時に融資を受けなくてよかったです

商売のセンスゼロからのスタートだったので

あのときにお金がなかった分、どこにお金をかければいいのかめちゃくちゃ考えて、優先順位や投資規模みたいなものの感覚を徐々に身につけることができました

でも、普通に社会人経験も豊富で物販に関してもキャリアがあり、みたいな人が独立開業するんなら開業時融資は使うべきだと思いますよ!!

あくまでもセンスのないど素人はやめとけ‥という話であって

世の中にはセンスのある人ってたくさんいますから‥

ほんとうらやましいです

恥はかき捨て。。だと思うことにしよう

集客のセンス、品選びのセンス、外装内装のセンス、商売のセンス、センスセンス言ってたらセンスという言葉がゲシュタルト崩壊してきました‥

融資を受けると社会の信用になるって?

新型コロナウイルスによる自粛生活続きで融資を受けるお店が増える中、ある記事を見かけました

20年ほど続くイタリア料理店の店主が、今まで無借金経営だったけど初めて融資を受けたというニュース

50代とかそのくらいの方だったと思う

なんとそんな大先輩も、私と同じく「無借金すごいっしょ」と思っていたそうで‥

融資を受けるにあたって今までの経営状態を見てもらい、無事そのお店には審査が降りたわけですが

融資の審査が降りるということ=

そのまちで営業してきた結果を評価してもらえたこと

経営状況に対して「悪くない」と評価をもらえたこと

これからの営業に期待をされていること

に気づいたんだそうです

そもそも信用金庫さんは銀行とはちょっと違って

まちの中小企業、個人経営者をサポートし、活気あるまちづくりに貢献することも仕事のひとつとされてますからね

融資をすることで、たくさんの中小企業が元気に動く、そして雇用が増えたり、まちの中でお金が動いていく

「融資」「商売」ってお金だけじゃなくて、まちづくりでもあるんだよなあ

審査に時間がかかり、経営を細かくチェックされる分

融資が降りた=社会では認められている、期待されている

ってことなんですね‥!!!

個人経営は会社員と違って信用がなく、クレカを作るのもひと苦労だったりするから、融資降りるって結構すごいことだったりして

そして一度融資が降りると、二回目からは面接なしで審査が簡単になるんだとか

ちゃんと返済できてれば「返済経験値アップ!ピコーン!」て感じで信用ポイントが貯まるんだそうですよ

そして実際に私もコロナ渦で信用金庫さんに色々相談したりしていたのですが

めっちゃ色々教えてくれるし、何かあったときのサポートも半端なくて!

有り難かったです

安心感〜

なんか、今までは野良店舗だと思ってひとりでジタバタしてたんですが

なんかちゃんとお店として認めてもらえてる感じがしました

(まあ向こうもまたお金貸したいだけじゃん、そういう意味で客だから優しいだけだよ!という意見もあるでしょうが、今回はそういう話ではなくて、社会的に認める云々って話で、ね)

ワタシ シンヨウデキルネ コレ カウトイイネ

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まとめ

まだまだ知らないことも多くて、ひとつ大人になりました

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました

たくさんの中小企業や個人事業主の方々がコロナという未曾有の危機の中、融資や助成金などとにかく助けを借りながらも生き残っていけますように

うちも頑張ります‥(店舗休業中も通販ページは運営してますのでぜひご利用くださいませ〜♫

ではまた(^ ^)ノ

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記事を書いてる人
ひとみ @ekodanogarakuta
2010年 早稲田大学中退
2013年 資金100万円で東京江古田に
雑貨屋 ガラクタや ネバーランド開業
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