ども!ガラクタやのひとみです
東京の江古田で雑貨屋を経営しながらブログを書いています
今回は私の開業までのドタバタ劇、中盤の回〜
嗚呼・・・
ヴィンテージの棚って、いいよねえ・・・
開業の準備も中盤、雑貨屋の店内を作っていく作業に取り掛かります!
雑貨屋の什器ってお洒落で、商品の価値を何倍にもあげてくれる
ここはとびっきり素敵な木製の棚をたくさんーーーーーーー
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什器を一切買わなかった
内装・外装にもお金をかけなかったわたくし
(今までの開業秘話を順番に読みたい方はこちらのカテゴリページよりどうぞ☆)
残り約50万円ほどになってしまった全財産を、仕入れや運転資金に当てたいばっかりに
またしてもケチってしまったのです
というか
「お店で買取するんだから、そのうち良い棚も誰か売りにきてくれるでしょ」
「そしたら安く済むじゃない」
というなんとも楽天的な考えで、最初はとにかくお金をかけない方法を選んでしまったのです
具体的には
★実家から桐ダンスをいくつも持ってきて棚にした
見てください、下の方にちゃんと引き出しが残ってるでしょ?上は引き出しを抜いただけで、元は箪笥なんです
これも箪笥↓
★駄菓子屋にあるアイスケース(ジャンク品)をタダでもらってきてショーケースみたいにした
★居酒屋にあるサッポロビールの冷蔵庫(ジャンク品)をもらってきてショーケースにした
中には値段が高めの商品や、壊れやすい商品を入れてます
これは結構目を引くし可愛いので実は気に入っている・・
★閉店する洋服屋さんから 衣装掛ける什器をタダでもらってきた
などなど
大失敗だったと思う
什器をほとんど買わないではじめた雑貨屋さん
思い返せば
完全に失敗したと思う
什器にはお金をかけるべきだったと、後悔しています
什器ひとつで品物が良く見えて、売れるのは確かで
お客さんはその店の「雰囲気」を買いに来ているわけでもある
結局その後、私の予想通り良い什器が向こうからやってきて
(うちの店で買い取ったり、ご縁あって譲ってもらったりした)
「やっぱりお金かけなくてよかったじゃない!」
という声が聞こえて来そうですが・・・
什器が整って、良い感じのお店になるまでの2、3年は無駄にした感じが否めないんです
例えばこの真ん中の木製ショーケースは、近所の雑貨屋さんが閉店時に譲ってくれました↑
この電気看板も、隣のハンバーガー屋さんが移転のとき「使わなかったから」という理由で頂きました(そして模様はカッティングシートで手作り)
私、ものを頂いてばっかりで、自分でも「笠地蔵かよ」とツッコみたいです(;ω;)
近所の皆様には感謝しかありません
この什器の失敗に気づいてから、店内設備にちゃんとお金をかけるようになりました
こちらの記事でもそれについて触れています
エレガントワゴン テント付き朱【 店舗 什器 ワゴン什器 エンド陳列 ディスプレー 展示 セール サービス 移動 業務用 】【メーカー直送/代金引換決済不可】
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雑貨屋にとって什器とは
お店の雰囲気を作り上げてくれる大事なもの!
同じ金具ひとつ取っても、お店のイメージに合うものを選ぶだけで変わって来ますよね
基本的にはシンプルな棚中心でも、目立たせたい商品だけ個性的なショーケースに飾るとか
「什器」こればっかりは、できる限りで良いので先行投資すべきです
節約するところじゃない
調べてみたら、棚って思っていたほど高額じゃないですし
ヤフオクとかでも、この程度の価格でヴィンテージものが出ていました
ということで反省してます(T_T)
25歳の私に、お金のリスクはやっぱり大きかったんです
大きなことを始めてみたはいいものの、やっぱり怖かったんだと思います
狭い空間にどれだけ商品を陳列できるかってすごく大事なので
現在ガラクタやでも新しい什器をいくつか手に入れたいところ(どちらかというと今は値段より置くスペース確保の問題)
さてさて今回は反省ばかりになってしまいました
次回は商品を仕入れに行って来ます!!
ではまた〜(*´꒳`*)
店研創意:テント付き木製ワゴン 屋台タイプ 61-116-6-2
【過去記事まとめ】
>>開業とお金のこと